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No.565|安心・安定のパラドックス:変化を受け入れる重要性

2024年7月22日 No.565 
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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安心した毎日を過ごしたいのはやまやまですが、安心・安定だけを希求していると、逆に世の中の変化から取り残されていってしまいます。

安心・安定を求めるのであれば、あえて安心・安定を離れたことをするということが大事だというパラドックスが存在します。


現状維持は衰退です。
というのも、世の中の流れが速くなっており、技術・スキルの陳腐化は想像以上です。

わかりやすい例で言えば、生成AI。

今はだいぶ受け入れることができてきていますが、最初出てきたときの衝撃ってありませんでした。


とんでもないスピードで、一定レベルの品質のアウトプットが生成されるわけですから、今まで新人に任せていた仕事っていったい何だったんだと思ったほどです。


今後もテクノロジーの進化に基づいたスキル・経験のレベルアップは必須でしょう。

安心・安定して世の中を過ごしたいのであれば、何もしないのではなく、こうした世の中の変化に基づいた自身の変化も必要になります。


そうなると、自分が今いる環境がそうした世の中の変化に対応していくことができるような状態なのかを一歩引いた目で考えてみることも大事です。

そうした際、適度な緊張を有しているか、が基準になるかもしれません。


緊張が生じているというのは、サバンナで人間が生きていた時代の進化でもあります。

緊張が生じない場にいすぎるといつの間にか変化が止まっているものです。
緊張を悪いものだと捉えずに緊張をプラスに解釈したうえで自身の変化・進化を図っていきたいですね。


皆様は適度な緊張感を有していますか。
緊張する場があるのであれば、コンフォートゾーンではない場に身を置いていると言えます。
そうした場を意図的に増やしていくことが中長期的に生き残るうえでは大事だと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!

●本日のまとめ

・困難が伴いすぎる状況は避けるべきではあるが、適度な緊張感を持つような環境に身を置き続けるというのは中長期的に生き残るには必要なこと。
・でないと、短期的な心地よさを求めると、中長期的に心地よくなくなってしまう。

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