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初心者向け たまごろうの米国株投資⑦ 米国株ETFがオススメな理由

こんにちは。
米国株投資を推奨しているたまごろうです。
私は投資初心者には米国株ETFの長期投資をオススメしています。
本記事では米国株のETFがオススメな理由について解説していきます。

ウォーレンバフェットも認めた投資法

投資の神様と呼ばれる著名な投資家ウォーレン・バフェット氏が、自分が死んだ後のために妻に伝えている運用アドバイスをご存じですか?

彼はこのようにアドバイスしています。

「私のアドバイスはこの上なくシンプルだ。現金の10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P500のインデックスファンドに投資しなさい。ヴァンガードのファンドがいいだろう。この方針なら、高い報酬のファンドマネージャーを雇うどの年金基金、機関、個人の出す結果よりも長期にわたって良い成績を上げられると思う」

S&P500は長期的に見れば誰でも高いパフォーマンスを出すことができ、投資の神様のバフェットですら認めた商品となります。これによって、個別銘柄に投資しなくても個人でも高いパフォーマンスを出せる事が認められました。

米国株ETFとは?

私がオススメする米国株ETFというのは、Exchange Traded Fund の略で、日本語では「上場投資信託」と言います。米国の証券取引所に上場し、市場で売買できる「投資信託」のことです。
米国株のETFには、NYダウやS&P500といった代表的な株式指数との連動を目指すものを始め、債券の指数に連動するものや高配当を狙うものなど、様々な種類の商品があります。
これらの銘柄の運用はすべてプロが資産運用を行っています。


【米国株ETFのメリット】
・証券口座があればすぐに取引可能
・勝手に銘柄を選別・管理してくれる
・個人で複数の個別銘柄に分散投資できる
・1株から購入でき、少額から投資できる
・基本的に放置でOK
【米国株ETFのデメリット】
・米国と日本の二重課税がかかる
・配当金の課税は確定申告が必要
・為替リスクがある

簡単に言うと、
「米国株の証券口座をつくってS&P500という商品を毎月少しずつ積み立てるだけでいつの間にか資産が増える。」ということです。
商品は色々ありますが、
・米国の株価に連動→S&P500
・全世界の株価に連動→全世界株式インデックスファンド
がオススメです。
基本はS&P500でいいと思いますが、米国が失速したときの保険として全世界株式インデックスファンドを選択しても良いと思います。
全世界株式インデックスファンドも米国の割合がかなり高いんですけれどもね。

注意

ここで注意が必要なのは株取引は銀行の窓口で投資信託を購入しないことです。

銀行員の営業の儲けはどこから出ているのでしょうか?
これは売買手数料によるものです。
銀行窓口の投資信託は約3%の手数料を取られてしまいますが、インターネットの証券口座を使えば0.05%程度の手数料で済みます。

株式投資は長期で見れば歴史的に資産が増えていくことが分かっていますが、年間の利回りが数%です。
リスクをとって投資をする以上、リターンを期待できる投資をしなければなりません。
そのため、手数料は出来るだけ安くすませる必要があります。

手数料の安い証券会社を選ぶことが、高いパフォーマンスを出すための鉄則であり、手数料の安いSBI証券、楽天証券であれば間違いありません。
ちなみに私は外国株を自動積立投資できるSBI証券を愛用しています。

いかがでしたでしょうか?
米国株のETF投資をする事で長期的にみると高いパフォーマンスを出せる事が期待されます。
まずは少額からで良いので一歩、投資の世界に踏み入れてみることをオススメします。

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