家を購入はちょっと待った!家が超低価格で買える時代が来る?

10年後、20年後の未来を予測する事ができればあなたの生活を格段に豊かにする事が可能です。 
今、3000万円で購入した住宅も10年後には1000万円で買える未来が待っているかもしれません。

2030年全てが「加速」するという本にも、家が50万円で買える時代が来るかもしれないと書かれています。
今の日本の建売住宅の全国平均は3,494.3万円(2019年)であることを考えると、50万円で家が建つわけがないと考えるのが普通かもしれません。
しかし、近年の技術革新によって、家を格段に安く作る事ができるのです。

3Dプリンターとは

前に拳銃を「3Dプリンター」で作ったのがニュースで取り上げたのをご存じでしょうか?
「3Dプリンター」とは図面さえあれば、材料を入れるだけで思い通りのものを何でもその場で作る事ができます。
この「3Dプリンター」の技術こそが家を安く建てることを可能にするのです。
私も技術展示会にはよく行きますが.「3Dプリンター」関連のブースは技術の進歩が目覚ましいものがあります。
プラスチックだけでなく、ゴム、ガラス、コンクリート、金属などあらゆる材料をフルカラーで超精密印刷できるようになりました。
何と今の技術では毛細血管まで印刷可能で人の臓器が作れるまでに進歩しているそうです。

3Dプリンターの家は現実的?

「3Dプリンター」は家のような大きいものも印刷できます。2014年に中国で10軒の戸建て住宅を24時間以内に印刷した事で話題になりました。
一戸あたりの費用は50万円だったそうです。

品質が疑問視されるかもしれませんが、カリフォルニアのベンチャー企業のマイティー・ビルディング社では、ロボットと3Dプリンターを使ってアメリカの建築基準を満たし、実用化に成功しています。

住宅建設に係る人件費を最大で95%削減、最終価格を業界平均の1/3程度カットできるそうで、2020年には自主開発した建設3Dプリンターを使い、住宅販売を開始しました。
350平方フィート(約32.51平方メートル)の大きさの簡易住宅を、わずか24時間で建設でき、価格は115,000ドル(約1219万円)で販売しているそうです。

驚く事にマイティー・ビルディング 「3Dプリンター」で住宅村を建設中です。
規模が違いすぎてピンと来ないかもしれませんが、2022年春に全ての住宅が「3Dプリンター」で作られた村が完成予定だそうです。
1戸辺り1日で建設できることを確かに現実的なのかもしれません。

いかがでしたでしょうか?
日本で暮らしていては理解が追いつかない事が世界では当たり前に行われています。
こういった情報はなかなか普通に生活していては入ってきませんが、未来を予測する事ができれば周りに比べて圧倒的に幸福になる事ができるのです。

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