2021年5月『ハッピーライヴ ショウアップ!』

さあ、新しいセカイへ!

・ルー・マオ

 電車での旅はまだ共通ルートなのかなって思ってたけど実際は個別ルート入ってるっぽい。ここでのジャンとの会話で「俺の好きな人……」からの選択肢でルート分岐だったら興醒めだからこれでいい。
 で、ルー・マオルート公式サイトイベントCG15枚目、これに付いてくる文が「トイレのドアを開けるとそこにルーがいた。(会話略)パンツまで脱いで、股間が丸出しだ」だったらCGでも丸出しにしろよと。エロゲだろ? その後なんのためらいもなく排尿を始めたルーのCG差分があるのは良いけど。しかもこのCGで脱いでるはずのパンツは消失してるからな。ルーはノーパン族か? 主人公の「ヤバい……変な性癖に目覚めそう……」はガンガン推し進めてくれ。我々にあるのはその変な性癖を許容するかしないかの選択肢だけであってライターはもっと自分がエロいと思うシーンを描いてくれれば良いから。
 でもクラリスが恋破れた女の子の顔してるのがダメ。そりゃクラリスは自分が言った。「私のことを好きにならないでください」に呪われてるのは分かるんだけど。一幕で自分の恋心に気がついてるから恋破れたのはわかるんだけど。「告白された」って言うルーの発言を聞いて心痛めたり、ルーに振られたって勘違いしてる主人公を励ました後泣く場面とか欲しくなかった。
 でもシーンはドン引き(褒め言葉)。何が「お医者さんごっこ」だし「恋人同士でエロいことをするときに、女の子が男におしっこをしているところを見せるのは普通」だし「またやってしまった……ルーがどんどん卑語を覚えていく……」だよ。しかも2回目はベッドの上で始めたのにいざ挿れるとなったらトイレだし(尚これはルーが漏らすことへの対策)。

・ペチカ・モニカ

 じゃあロリコンでいいです(断言)
 度数40%の酒飲んでて、絡み酒で、酒に酔った勢いでシーン入るのかと思ったら素面だった。えぇ〜。だってこの状態のペチカに接近された主人公の感想が「酒臭っ!」とかじゃないからな。
 しっかしやっぱりクラリスがやっぱり恋破れた女の子してる。いらんでしょ。しかもこっちだとソフィアまで同じムーブしてるし。
 しっかしこいつら電車内で毎日のようにやってるのな。ピロートークしかないんだけど。代わり映えしないかもしれないけどシーンなんてなんぼあっても良いですからね。エロゲだし。でもね。ペチカの性感帯が耳で、開発されるならその描写をしろよ。
 ここでエレナの掘り下げをしたらさくら、もゆ。でした。でもしなかったからすっきり収まるところに収まったと思う。
 でもシーン2の前に「耳いじって貰わないとイケない体にされた」とか言ってるのにいざシーン入ったら耳いじらないのは(その前に外で散々いじってるけど)どうなの? 性感帯って貯金制ではなくない? 気分が昂ぶってたってのはわかるけど。

・クラリス・クローニャ

「俺は君を絶対に好きにならない」
「男子が私に求めるものを、私は絶対にあげないのに」
 ここまで2ルートでさんざん泣かせてきたのをようやくなんとか出来る。たぶんここからがこの作品の本番。
 よくこんな感情ぐっちゃぐちゃな女を作れたものだな(褒めてる)。
 シーンに入ったら「I字開脚できる?」「“ここ”がよく見えると思って」とかやり始めるの無限に信頼できる。ちゃんとバレリーナっていうキャラを活かしてるじゃん。
 ただ告白CG、主人公に嫌われたわけじゃないと分かってへたり込むCGでパンツ見えてるのはバランスが悪かった。その体制でパンツ見えるのはもう構造的欠陥じゃん。だからといってそれを主人公が指摘しない、則ちプレイヤーへのサービスだったわけで、ルーのトイレで日和って描かなかったのに今回は描くのは意味が分からないかな。

・カーレンティア・ヴェリーベル

 電車に乗ったらいきなり告白してくる。そんな要素あった? 父と言い争いしてるときに庇ってくれたのがお嬢様の琴線に触れますか?
 天然なところあるな、抜けてるところあるなとは思ってたけど電車に乗り遅れたのにそのことに危機感抱いてない能天気っぷりは腹立たしさを覚える。
 しかも乗り損ねた前の安宿で初体験だし。いや、そりゃ電車の中でやるのとどっちがって話はあるけど、それ以上に「旧貴族の娘は処女であることが重視される」って旨の発言をしておいて「だからここでやると戻れなくなるよ」って言ったのにそれを主人公の「大丈夫、覚悟は出来てるよ」の1クリックで済ませるのは違うでしょ。いくらカーチャといえどもそこの貞操観念は持ってるべきだし、主人公はせめて筋は通すべきで、その前の口の段階で踏みとどまっておくべきだった。空腹は最高のスパイスなんですよ。
 まぁバイオリンの絵を描くのが難しいのは分かるけどイラストレーターは描くに当たって資料を探さなかったのか? さすがに弾くときの弓の上下が違うのはないって。 しかもその位置に弓当ててもまともな音は出ないし。あと手袋しながら弾く? 他ルートだと描写無いけど、電車内でも毎日少しでもバイオリン練習はしてるんだよな? って思ってたらバイオリン持たずに電車に乗り遅れて、そこで練習してないことに関する焦りもないし。一部ルートだとルーと電車内で興行してるからバイオリンに触ってはいると思う。

・ソフィア・トゥーリナ

 ユニゾン現象で相手の記憶・経験を見たから主人公がヒロインの自慰頻度・方法を知ってる。天才か?
 でもこのルート、ソフィアの掘り下げって言うよりは???の覚醒って感じなんだよな。次のヒロインのためにヒロインが(しかも今回は一応センターヒロイン)踏み台にされるのはなんだかなって感じ。まぁキャラクター紹介から???さんの方が明らかにトゥルーヒロインっぽい紹介されてるんだけど。
 ライヴやって終わりか? って思ったら転科して後半戦が始まった。まぁ2ndOPで赤い制服着てたし転科するのは分かってたけど。
 こっちでソフィアの引きこもりが再発してたりしたからどうなるかと思った。そこから長い独白がはいったりするのかなって。それが悪い訳じゃないけど、ここまでやってきたハッピーライヴショウアップ! にそれは求めてないからね。
 ただどのルートでもそうなんだけどクラリスが「私も先輩のことが……」とか言い出すの止めて欲しい。もういっそそれやるんだったらクラリスが寝取りにくるルートあってもよかったんじゃないの?(僕は要らないと思います)

・??? CV.夏和小

 真実のお嫁さん。
 ソフィアルートでようやく登場していきなり変顔始めた上にカタコト、室内で傘をさしてるやべーやつ。
 自分のルートの登場はまともだった。でもこのルートの入り方わかり辛すぎる。ペチカとカーレンティアのフラグを立てた状態で優柔不断さを発揮すると入れる。でもシナリオ上なかった選択肢を出されてもそこに分岐があると思ってないから困るわ。
 サブヒロイン扱いなのか知らないけど、情報を出さなかった割にはシーンがひとつだけでシナリオもそこまで長くなかった。シーン追加パッチをください。
 
・総評
 プレイ順はルー→ペチカ→クラリス→カーレンティア→ソフィア→???でやったけど、シナリオ的にはルー→ペチカ→カーレンティア→クラリス→ソフィア→???の方が良いかなって感じ。
 シーンについてはキャラクターそれぞれを活かしていてお手本と言ってもいいと思う。
 ところどころ、前作『さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation-』っぽいことをやろうとしている節はあったが、そちら側には行かなかったところは、Next Generationだったのではないだろうか。

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