Yuya Tamatsukuri

マンガやガジェットの企画を作る編集者 Twitter→https://twitter…

Yuya Tamatsukuri

マンガやガジェットの企画を作る編集者 Twitter→https://twitter.com/tamakueyuya バンド→http://youtube.com/channel/UCAFl5… ラジオ→http://twitcasting.tv/tamakueyuya

最近の記事

Have a Nice Day!のニューアルバムが楽しみ

Have a Nice Day!…通称ハバナイをもう5-6年ほど聴き続けている。フロントマン兼リーダーの浅見北斗さんに「クソ」と言われてしまいそうだけど、ライブには行ったことがない。ずっと行きたいんだけど、なかなか機会が合わなくて…。 5月にニューアルバムがリリースされるとのことで、収録曲が2週間に1曲ペースで配信されているので、自分もまた再燃して聴き込んでいる。 こちらのツアーで、EXシアター六本木でやるようなので行こうかな…。 ハバナイのどこが好きかと言われたら、有

    • 「葬送のフリーレン」作者・山田鐘人先生によるディストピア作品を思い出す

      先日、今年のマンガ大賞に「葬送のフリーレン」(作:山田鐘人 画:アベツカサ)が選ばれた。週刊少年サンデーで連載中。 長寿であるエルフの魔法使い・フリーレンが、かつて一緒に魔王討伐の旅をした勇者が亡くなり、パーティーの面々が年老いていく中、自分だけが歳をとらない世界で生きていく。というようなストーリー。 ロボットの主人公目線で、世界の移ろいを描く芦奈野ひとし「ヨコハマ買い出し紀行」を彷彿とさせるような、キャラクター間の時の流れのズレで切なさを描いていて、こういう作品もいまウ

      • シン・エヴァンゲリオン劇場版と「涙」

        3/8(月)…約9年待ち続けた「エヴァ」の新作が公開された。 特段、自分の感想や考察は正直特別なものでもオリジナリティのあるものでもない。 ・エヴァンゲリオンを包括する内容として、良かった悪かったに始め様々な感想はすべて見た人ひとりひとりのもの ・エヴァに思い入れがある人なら、やはり見る一択の映画である ・作品を通じて感じた庵野監督への思い ・自分にとってのエヴァとはなんだったのか、を考える旅の総決算 こんなあたりが感想を語る上でのポイントだろう。 内容に触れな

        • 上出遼平さんの「僕たちテレビは自ら死んでいくのか」はあらゆる意味で「抗議文」

          会社員、組織人でいる限り、自身の思う正しさや姿勢を貫くことはとても難しい。それが組織で機能するということでもあることか、と社会人年数10年以上、編集者としても10年以上経った自分にも理解できるとともに、曲げちゃいけないことを曲げてきた記憶も少なからず思い返せるようになった。 自分もウェブの編集者として広告を稼ぐためのクライアント企画と、自身発信の企画の狭間で揺れたこともある。たいていはうまい折り合いをつけて企画成立を目指したものだけど、振り返ると「ここは曲げちゃいけなかった

        Have a Nice Day!のニューアルバムが楽しみ

          2021年2月のお仕事まとめ…今年電車乗った回数10回以下

          タイトルの「今年電車…」は、お仕事まとめだけだと味気ない気がしたので入れてみただけです。1月からがっつり自粛しました! 正直飽きすぎてますが、せっかくなので残り一週間(東京在住)を引きこもって頑張りたいと思います。そして明けたら、待ちに待ちに待ったシン・エヴァですしね。 ということで、2月のお仕事まとめです。ごりごりに少ないです。過去最も記事数少ないんじゃなかろうか…。 2月はClubhouseでしたよねー。などの注目の記事1月末から爆発的に注目を浴びたClubhouse

          2021年2月のお仕事まとめ…今年電車乗った回数10回以下

          仕事のための読書ひさびさーー思考法図鑑を途中まで読了

          いま「思考法図鑑」(刊・翔泳社)というビジネスの思考フレームワーク?的なものを学べる本を読んでいる。今年の目標である「noteひと月ひと書評(ていうか読書量増やす)」を達成するために、中途半端だけど2月の終わりにこの記事を書くのを優先した次第。 内容は、まあSWOT分析とかPDCAに活用的な思考、演繹とか帰納とかね…。実は、来月に会社のちょっとした試験?というかそういうものがあって、広い形の企画を作らなきゃいけないのだけど、昨年もまた違った主旨の社内事情ででかめの企画を作っ

          仕事のための読書ひさびさーー思考法図鑑を途中まで読了

          最近のノブコブ吉村さんを見てると、無性に心揺さぶられる

          お笑い芸人さんの生き様を追うのが好き。という人は、昨今のお笑い・バラエティ好きで少なくない気がするだけど、自分もその一人。ラジオ好きなのも関わっているかもしれないが。 そんな自分だけど、先週の「佐久間宜之のオールナイトニッポン0」平成ノブシコブシゲスト回を聴いて大変胸が熱くなった。 もともとお笑いに熱い愛を持つ佐久間さんなので、スペシャルウィークなどにくる芸人さんゲスト回では、かなーり濃いお笑い談義が繰り広げられるのだけど、この回は本当に熱かった…。 最近、平成ノブシコ

          最近のノブコブ吉村さんを見てると、無性に心揺さぶられる

          2021年1月のお仕事まとめ

          1月のお仕事をまとめたいと思います。昨年末くらいからかなり仕事が激積み状態になっており、アウトプットが少なめになっています…。 新境地感を得られたマンガタイアップ最近マンガの広告案件が増えていて、担当としてもとても気合いが入っているのですが、このファーウェイ案件はマンガの自由度も高くじっくりと自分なりのマンガタイアップの表現を考えられたので、すっごく成果を感じられた企画でした。同じシリーズで12月にも1本やっております。こういう企業案件なんだけど編集が入ってるからこそ自由度

          2021年1月のお仕事まとめ

          今週の考えたこと:物語の結末以外が生まれないときのサポート

          いま大変苦戦しているマンガ家さんのプロット、実は自分も結構苦しいなと思っていたのだけど、ある事情でかなり締め切りに追われている状態で前回のやりとりから一週間ほど経った日、「進捗いかがですか?」と連絡してみた。 ちなみに、自分はめったなことでは催促はしない。というのは、今はマンガ編集以外にもウェブやらアレコレの編集仕事があって、自分自身がタスク爆積み状態であるのと、いろんな媒体の事情により個人の方針としては「ペースは基本作りつつ、作家さんに任せる」という形だから。だから、催促

          今週の考えたこと:物語の結末以外が生まれないときのサポート

          「藤子・F・不二雄のまんが技法」で、すこし自信と勇気を持てた

          2021年よりひと月に一冊、本を読んで書評を書こうということで、編集者なのに読書量が圧倒的に自分には足りない課題に取り組むことにしました。もっと読んで増やしていく予定。 早速一冊目に選んだのは、読もう読もうと思って先伸ばしにしていた本書。主に子ども向けにタイトル通りのマンガ制作における考え方、技法、準備で必要なことなどを大変わかりやすくまとめた一冊です。 しかし、各所のレビューでもある通り、なるほど大人でもしっかり気づきが多く素晴らしい本でございました。 技法のところは

          「藤子・F・不二雄のまんが技法」で、すこし自信と勇気を持てた

          イトイ圭「花と頬」で考えた勇気とか

          近所の本屋で手に取ったイトイ圭の「花と頬」。 ​ 駅に設営されている系列チェーンの店舗で、今まで書店員さんの主張をしないタイプの本棚だったのですが、最近になってマンガの棚がごそっと増えたり手製のポップが増えたりと主義が見えてきていました(コロナの影響?)。 そんな折に「●●店が読んでほしいマンガ」として推されていたのが、「花と頬」でした。たぶん自分が好きそうだなというカバー、タイトル、そしてカバーの雰囲気からは少し意外な柴田ヨクサル先生の帯文…に惹かれたのもプッシュして

          イトイ圭「花と頬」で考えた勇気とか

          「なめらかな世界と、その敵」を読んで、うわの空について考える

          今日は家事をやっていたら全く仕事ができなかった。。。明日午前は台風で巻き返しがきかないし、本当に大丈夫なのか。。。 なんて心配は伴名 練「なめらかな世界と、その敵」の世界観では存在しないんでしょう。 マンガではけっこうSF作品を好きなんだけど、SF小説をちゃんと読んでこなかったので、これからの人生をかけて少しずつ読みたいと思っていたところ、「2010年代、世界で最もSFを愛した作家。」の帯タイトルに惹かれて読み始めました。 まだ表題作を読んだだけなのですが、大変読みやす

          「なめらかな世界と、その敵」を読んで、うわの空について考える

          9月長い。担当コミックスの宣伝です

          すごく9月長くが感じるという説を日々唱えています。10月以降に何か楽しみにしていることがあるわけでもなく、むしろ一年が終わるという意味では全然楽しみにしていないのだけど、なんだか長い。 それもこれも、いま担当しているコミックスが大詰めに差し掛かっていて、ずばり疲れているんだけど。。。 「印刷ボーイズは二度死ぬ」、印刷業界マンガというニッチもニッチな作品ですが、私もコミックス担当として魂込めておりますのでぜひ。。。てか、発売日が10月だからもう税込10%表示なのいま気付いた

          9月長い。担当コミックスの宣伝です

          阿部共実が好きでたまらない

          昨日は慣れないワインなんぞをたくさん飲む会で酔っ払ってnote書けないどころか寝坊しまくりだった。。。 今日は日中取材続きだったんだけど、自分ってこんなに今やっていることに興味なかったのか…と愕然とするくらい食指が動かなかった。なんに興味があるんだろうな自分は、なんて寂しいことを思っていた帰りだけど、「ほんとにあった呪いのビデオ 84」とマンガを数冊読んで持ち直した。 ほん呪は、夏の長編シリーズがなんとも陳腐な仕掛けでしかなくて「その程度では、もう何も思わんよ…」というの

          阿部共実が好きでたまらない

          体重が3キロ減っていた

          今日は健康診断で体重にびびってたんですが、まさかの3キロ減っていて驚きました。 いま激烈に忙しくて、とにかく家に帰ってくると悲しくなるくらい疲れてるんだけど、なんでかすごくわかった気がする。忙しい上に、日々のコミュニケーションで言いたいこと言えてないからじゃないかと予想。 気を遣って気に入られようとしたり、波風を立てないようにと考えたり。いまそれほど余裕がないのかもしれない。 すっごく弱っているので、ライジングサンロックフェスティバルで観た銀杏ボーイズに思いを馳せながら

          体重が3キロ減っていた

          明日は「ほんとにあった呪いのビデオ 84」のリリース

          やべえ、マジで今日は書くことがないな。 早起きしてがっつり仕事した…割に進みが悪かったし、やっぱり慢性的に疲れてくると弱音を吐いたり、ネガティブなことを考えてしまうなという一念に尽きる。 タイトルに触れておくと、明日はライフワークとしている「ほん呪」の最新作が出る。もうワケがわからないくらい好き。明日は今夏のシリーズに区切りがつくので心ゆくまで楽しもう。 最近いまさらハマっているLOSTAGEのこのライブ動画、けっこうエモいです。​

          明日は「ほんとにあった呪いのビデオ 84」のリリース