上出遼平さんの「僕たちテレビは自ら死んでいくのか」はあらゆる意味で「抗議文」
会社員、組織人でいる限り、自身の思う正しさや姿勢を貫くことはとても難しい。それが組織で機能するということでもあることか、と社会人年数10年以上、編集者としても10年以上経った自分にも理解できるとともに、曲げちゃいけないことを曲げてきた記憶も少なからず思い返せるようになった。
自分もウェブの編集者として広告を稼ぐためのクライアント企画と、自身発信の企画の狭間で揺れたこともある。たいていはうまい折り合いをつけて企画成立を目指したものだけど、振り返ると「ここは曲げちゃいけなかった