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(゚Д゚)<超ショート小説(やや試作ちう)

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2015年2月の記事一覧

【超ショート小説】鉛色の海の日

午後十一時、小学校の裏門で待ち合わせをしてた幼なじみのエリカが現れたのは、十五分過ぎてからだった。

「おっそいよ!」

「ごめん、ノリ! 出かけ際に父親が帰ってきちゃって遅くなった・・・」

「ちゃんと着替え持ってきた?」

「もちろん、パンツ一式ね」

ノリとエリカは、少しあいていた裏門から小学校内に潜入した。体育館の脇にあるプレハブを忍者のような小走りで通過し、屋外プールの前まで

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