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「エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人」読書感想文

イギリスについて知っていることと言えば「紅茶・フィッシュアンドチップス・CV 杉山紀彰」程度のオタクです。

そんなオタクですが「女王陛下が探偵役…?」と興味にかられて読みました。
以下感想です。

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「エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人」
著者:S・J・ベネット

○あらすじ
容疑者は50名!90歳の英国女王、奇怪なピアニスト殺人事件に挑む!
(hontoより引用)

「みなさんはお忘れなのよ。わたしだって戦争を生き抜いてきたタフな人間だってことを。」
(本文より引用)
お恥ずかしながらニュースや諸外国にあまり興味がなく、女王陛下に対しても「ピンクの似合うチャーミングなおばあちゃん」くらいの印象(全エリザベス女王陛下推しの皆様許してください)だったのですが、この本読んでめちゃくちゃ好きになりました。
安倍総理とかオバマ大統領とか実名で出てくるのでドキュメンタリー風としても楽しめます。

 可愛くてチャーミングで思慮深く愛情深い女王陛下。
その女王陛下がいったいどうやって事件を解決するのか?
探偵っていったら大抵の人は「真実はいつも一つ!」な探偵を思い浮かべると思いますが、彼女は女王。
一挙手一投足を見られているし、下手に動けば周りも大変なことになる。
果たしてどのように探偵役を努め、解決するのか是非読んでその目で確認してほしいです。

以上、終わり〜!

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