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自己紹介 床


こんにちは


入れ歯型乳歯noteデビューしました。



noteの名前変えるか迷いましたがこのままで!



僕は『大喜利茶屋』という大規模大喜利サイトで、大喜利しております。



茶屋でも人と関わることの少ない僕なので、今回は簡単に自己紹介をしてみようと思います。





【自己紹介】



僕は目を開けたら、目の前が全部床だったことがあります。



(え?)


(うつ伏せで寝たんですか?)



いいえ、これは学生時代のある授業のお話です。



その日は人間に備わっている『反射』について学ぶ授業でした。

人って暗いとこだったり、足場が不安定な場所だったり、どんな状況においても、後ろから急に押されると自分の身を守ろうと危険を察知して、勝手に手や足を出して転ばないように耐えようとするんです。




そうですよね、人ってそういう生き物なんです。

このような反応を実際に見てみよう!という流れでみんなの前で誰かがお手本を見せることになりました。

そこで先生に指名されたのは僕です。

とことこ先生の前まで歩いて行き、みんなの方を向いて立ちました。

僕が先生の前に立つと、先生はみんなに聞こえるような大きな声で僕に言いました。



「絶対に手や足を出さないでくださいね」



この授業における先生の意図としては

『どんな状況でも反射は出る』

おそらく、というか絶対これをやりたかったのでしょう




しかし、




僕は僕でした。



「ドン!」




「ビタン!」




僕は顔面が床面スレスレになるその瞬間まで手足を出すのを堪えました。




先生の教えを文言通り守ったのです。



反射を殺すことに成功した僕は次の瞬間、クラスから大歓声を浴びました。



しかし、起き上がり、振り返えるとそこには。



怯えた目をして立ち尽くす不安そうな先生。



「こんなに真面目に受け取る人初めて見た」



あの日言われた言葉は、今でも僕の中にある。



『真面目でも、笑いをとれる』




そう気づかせてくれたのはあなたでした。



ありがとう






反射の授業しか来ない先生。

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