【195/1096】自分の本心。幾重にも覆われた膜で自覚しずらい。目をこらし朧げに遠くに確信を見る。たどり着くための手放しや開放を重ねる胆力がない。河の流れにせらせらと送られていく気持ちの泡。弾けることなく沈んだり運ばれていく。どこへいくのか。果てまでいかねば逝かねばわからぬのか
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