お弁当はお守り　【33/1096】

なにかの小説で　

仕事場でうまくやれない夫のために

お弁当を作ろうと決めた妻がいた

手をかけすぎず抜きすぎずの

お弁当で支えることにした

仕事場ではなじむことができないかもしれないけれど

家では大切にされているんだということの

メッセージとして

毎日作られるおいしそうなお弁当をみるであろう

同僚たちへの無言のメッセージ

そして夫へのお守りとして

（根本解決ではないけど物語なので）

その気持ち　とてもわかる

今日もきみを支えておくれ

すこしでも気分をあげておくれ

好きなものでうめておいたよ

おいしいなぁって食べてくれるかな

しいたげられたり　辛い気持ちがあっても

お弁当の時間だけは

忘れられるように

幸せにひたれられるように

そんな気持ちでおくっている

どうかきみを守ってくれますように

家族4人

はなれていても同じものを

食べているよ

どうかすこしでも

支えになりますように

お弁当はお守り

どうか今日も

お守りください🙏