見出し画像

椿鬼奴の経歴とは?破天荒なその芸風とその半生とは?

女芸人といえば若干下品さがあり、男性からするとやや引いてしまうこともあります。しかし、そんな女芸人の中でも上品さがあり、下品さから距離を置く方も。それが椿鬼奴さんです。

椿鬼奴の経歴

椿鬼奴さんは1972年4月15日生まれで現在50歳です。元々代官山に住んでおり、裕福な環境で育ちました。そんな中、父親が株式投資を始め、バブルの時はそれがうまくいったものの、ほどなくバブルが崩壊し、自宅の売却、両親の離婚など壮絶な体験を味わうことに。

その後大学卒業を契機にネットカフェでのアルバイト、ペットフードの輸入販売会社でOLとして働きます。この時、退屈なOL生活に刺激を与えたい思いから、吉本の芸人養成所に入ります。習い事の1つぐらいの感覚だったのが、会社が倒産する憂き目に遭い、結果的に芸人の道を歩むことに。

M-1グランプリにも出たことがあり、準決勝まで進むなど意外な結果を残すなど芸人としてすぐに結果を出し、キュートンの活動も精力的にこなすなど安定して実績を重ねていきます。2015年にはクズ芸人と当時言われていたグランジの大さんと結婚するなど、マイペースに活動を続け、今に至ります。

下品さはないが破天荒

女芸人にありがちな下ネタに頼るようなことが一切ない椿鬼奴さん。それもそのはず、自らが下ネタが苦手で、下ネタを言われると引いてしまうからです。そのため、下品さを感じず、代官山時代の上品さが顔をのぞかせます。

しかし、酒もタバコもパチンコも大好きで、酒焼けの声も椿鬼奴さんのトレードマークに。夫の大さんも同じように酒、タバコ、パチンコなどが好きなので、一緒にパチンコを打ちに行くことも。大さんの借金を肩代わりするなど、とても破天荒な一面を持ち合わせています。

逆境から這い上がって今がある


椿鬼奴さんの人生は波乱万丈の人生と言えます。代官山時代から一転して郊外の団地に住むことになり、その後は川崎で暮らすことになるなど、生活は厳しい状態に。ブレイクをきっかけに住む場所もマンションとなり、生活水準を上げることができました。

2015年にグランジ大さんと結婚したものの、2002年の頃には婚約をした相手がいたという椿鬼奴さん。しかし、トイレットペーパーのお金を払うよう要求していたことで冷めてしまい、婚約解消に至ります。逆境を乗り越え、ささやかな幸せに喜びを感じられるのはとてもいいことではないでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?