行動が変われば結果が変わる、結果が変われば行動が変わる 〜学習理論への招待〜 #研究コラムVol.4
行動を継続する仕組み過去3回のコラムでは「欲求」と「動機づけ」について、学術研究の知見を才能研究とのつながりとともに紹介しました。欲求と動機づけは、どちらも行動の発生と深い関連があるものです。しかし、才能を考えるにあたり、単発の行動を考えるだけでは限界があります。「筋肉をつけたい」という思いのもとにトレーニングをしたとしても、1日だけでは効果がなく、2日、3日と継続することで行動の成果が形となってきます。今回の研究コラムでは、こうした行動の継続と深い関連がある「学習」をテーマ