記事一覧
【インタビュー動画付】TALENT PRENEUR 2期生の振り返りと、これから集まる"3期生"のみなさんへ
▼▼▼ まずはこの動画をご覧ください ▼▼▼
こんにちは、株式会社TALENT 代表の ”たかちん” こと佐野 貴です。
今年1月にスタートした「才能を活かして事業を起こす実践型スクール ”TALENT PRENEUR” の2期生(24名)が、約3ヶ月間の学びを終えて、先日ご卒業されました。(改めて2期生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!)
今回のnoteでは、2期を卒業されたひげやじ
経験を知識に変える内省の力 #研究コラムVol.11
自身の才能発揮を考えるうえで、自らの価値観や欲求を自覚したり、これまでの経験を棚卸ししたりと、自分について考えを巡らせる取り組みは必要不可欠なものです。
過去2回の研究コラムでは、自分自身について注意を向けたり考えたりする「自己注目」をテーマに、考えるときのスタイルや、自分のどの側面に注意を向けるのがより建設的かについて、社会心理学の学術知見を中心に紹介しました。
今回は、自身の「経験」につい
私を構成する、複数の私 #研究コラムVol.10
株式会社TALENTのTalent Research Center (TRC) で研究テーマとしている「才能発揮」は、自分自身が何をしたいかという欲求や、これまで培ってきた経験と切っても切り離せないものです。そのため、才能の発揮の仕方を考えるときには、自身に向きあい、内省する取り組みが必然的に生じます。
前回の研究コラムでは、自分自身について注意を向けて考えを巡らせる「自己注目」をテーマに、善玉
「自分が何者かわからない」と悩むあなたへ。仲間とともに才能に本気で向き合うスクールを作りました。
皆さん、こんにちは。株式会社TALENTでクリエイター兼マーケターを務める、“そうま” こと岡田です。
いつもPodcast「TALENT TALK」や「NEXT TALENT」を聴いていただき、ありがとうございます。
このたびTALENTは、仲間とともに才能に本気で向き合うスクール「TALENT LIFE(タレント ライフ)」をリリースしました。
そこで今回は、TALENT LIFEの概要や
自分に向き合うときの2つのスタイル #研究コラムVol.9
自分の内面や存在意義について思索をめぐらし、ときに悩み苦しむ営みは、古来より人類の間で行われてきました。歌詞や文章が「痛みの作文」と呼ばれることもあるように、内省や自己探求は苦しみを伴いながらも、芸術や哲学的な考察に昇華することも少なくありません。
これまでの研究コラムでお届けしてきたように、「才能発揮」は自分自身の欲求や経験と不可分なものであり、発揮の仕方を考えるにあたっては、自身に向き合い内
「理想の自分」の追いかけ方 #研究コラムVol.8
理想と現実のギャップ突然ですが、あなた自身が才能を発揮している状態を思い浮かべてみてください。
現在の自分自身の姿を思い浮かべるよりも、今以上にスキルアップしていたり、まだ取り組めない大きなチャレンジをしていたりといった、さらに成長した自分の姿をイメージする人が多いのではないでしょうか。仕事でより成果を上げている自分、周りの人に頼られている自分、競技でパフォーマンスを発揮している自分、などなど。
人目があると頑張れる?頑張れない? #研究コラムVol.7
他者の存在と才能発揮株式会社TALENTのTalent Research Center (TRC) では、才能を「動機づけられた、自分が価値があると認めている行動や思考」と定義して、才能発揮のメカニズムや条件を研究しています。これまでの研究コラムでは、上記の定義を心理学をはじめとした関連領域の学説や実証研究と結びつけながら、欲求や動機づけ、学習といったテーマについて取り上げてきました。
「動機づ
No pain, no gain 〜痛みなくして得るものなし〜 #研究コラムVol.6
「主観的価値」をもう一段階深めてみよう前回の研究コラムでは、どのようなときに学習が起こりやすいかを、レスコーラ=ワグナー・モデルという学習心理学の理論を紹介しながら解説しました。前回のお話では「報酬予測誤差」がキーワードとなっていました。報酬が予測を上回る「サプライズ」が起きたときには、報酬の原因となる行動がより頻繁に行われるようになり、反対に予測を下回る「期待外れ」が起きたときには、行動の頻度が
もっとみるサプライズと期待外れが行動を変える #研究コラムVol.5
才能研究を拡張するキーワード前回の研究コラムでは、「学習」をテーマに、行動の維持や中止に関する理論を紹介しました。心理学の世界では、学習は経験によって行動が長期的に変化することを指します(渡辺, 2013など)。そして、行動の結果として報酬(うれしいこと)が増えたり、罰(イヤなこと)が減ったりすると行動の頻度が増え、反対に報酬が減ったり罰が増えたりすると行動の頻度が減るという「オペラント条件づけ」
もっとみる子どもたちと「才能」に目を向ける。児童86人にレゴ®シリアスプレイ®メゾットと教材を活用したワークショップを実施しました
こんにちは、株式会社TALENT 代表の ”たかちん” こと佐野 貴です。
2023年11月10日に福島県湯川村にある笈川(おいかわ)小学校で、1年生〜6年生の全校児童86名のみなさんに向けてワークショップを実施しました。
このnoteでは取り組みにいたった背景や想い、当日の内容、今後の展望についてお伝えします。
※noteで使用されている画像等は学校の許可を得て公開させていただいております。
“才能”に全力で挑んだ2023年。これまでのあゆみと感謝、2024年の抱負
こんにちは、株式会社TALENT 代表の ”たかちん” こと佐野 貴です。
2024年が始まってからの1週間、心が痛む出来事が続きましたね。能登半島地震により被害にあわれた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
さて、皆さんにとって2023年はどんな一年でしたか? 僕にとっての2023年は「感謝」の一言に尽きる一年でした。
2022年末に “才能以外” の事業や肩書きなど様々なものを手放しま
行動が変われば結果が変わる、結果が変われば行動が変わる 〜学習理論への招待〜 #研究コラムVol.4
行動を継続する仕組み過去3回のコラムでは「欲求」と「動機づけ」について、学術研究の知見を才能研究とのつながりとともに紹介しました。欲求と動機づけは、どちらも行動の発生と深い関連があるものです。しかし、才能を考えるにあたり、単発の行動を考えるだけでは限界があります。「筋肉をつけたい」という思いのもとにトレーニングをしたとしても、1日だけでは効果がなく、2日、3日と継続することで行動の成果が形となって
もっとみる「自分からやる」内発的動機づけを追う #研究コラムVol.3
動機づけ、内から出るか?外から来るか?前回のコラムでは、どのような欲求によって支えられているかによって、動機を1次的動機と2次的動機に分ける分類を紹介しました。動機づけに関しては、他の軸を使った分類も提唱されており、そのなかでもよく知られているのが「内発的動機づけ-外発的動機づけ」という分類です。
私たちの日々の行動の中には、明確な目的や具体的な報酬がないものがあります。たとえば、ソファにねそべ
動機づけのフロンティアへ #研究コラムVol.2
前回のおさらい前回の研究コラム「才能研究の出発点」では、「欲求」をテーマとし、その分類や才能を考えるうえでの位置づけ、欲求を起点に才能を考える利点などをお届けしました。
簡単に前回の内容をおさらいしましょう。
株式会社TALENTのTALENT Research Center (TRC) では、才能を「動機づけられた、自分が価値があると認めている行動や思考」と定義しています。この定義にしたがう
才能研究の出発点 #研究コラムVol.1
さあ、「才能」を研究しようこのメディアでは、株式会社TALENTのTALENT Research Center(以下、TRCという)で研究している「才能」について、学術的な観点から理解を深められる情報をお届けします。具体的には、現代社会を生きる人間にとって「才能」とはいったい何なのか?ひとりひとりが才能を発揮するためにはどのような実践が有効なのか?といった問いに対して、心理学や哲学、経営学などの分
もっとみる