見出し画像

ポケモン初心者向けにおすすめを自分なりに考えてみたらソード・シールドになりました

どうも、『マリオパーティ3』がSwitch onlineで配信されるのを待っている、流-ながる-です。

ここ1年ぐらいで「ドラゴンクエストシリーズ」や「ファイナルファンタジーシリーズ」を初プレイし、「結構新しくやるの勇気いるな〜」となりました。そこで、ポケモンシリーズを初心者が新規でやる場合、どのタイトルが良いのか考えてみることにしました。

まあそもそもですね、ポケモンはゲーム初心者に優しいシリーズであるので、どれもチャレンジできる! と言ってしまえばそうなんですが、シリーズファンを楽しませる工夫として、作品が増えるごとにいろいろな要素がどんどこ増えています。新しくやるとなると大変な面もちょこっとはあるかと思うので、そこを考慮して選出してみました。

ひとまず候補をリストアップ!!

新規でやる場合、一番大事なのってハードとソフトをどれだけ気軽に手に入れられるかって点だと思います。ポケットモンスターはゲームボーイで発売されたのが初代になりますし、シンプルでわかりやすいですが、これは勧めるには難しいです。ハードとソフト手に入れるの出来なくはないですけど(さすがにムリか?)、ちょっと気持ちとしても面倒ですよね。それに、後の作品のほうが進化しているので、やはり新しい作品のほうが勧めやすい。

そうなると「今ならやっぱりSwitchかなぁ」となりますね。また、DSはかなり売れていて、3DSを持っている方も多いかと思います。そこで候補に挙がったのは以下の作品です。

【3DSでプレイできる】

  • ダイヤモンド・パール(プラチナ)

  • ハートゴールド・ソウルシルバー

  • ブラック・ホワイト(ブラック2、ホワイト2もあるけど続編なので除外)

  • XY

  • オメガルビー・アルファサファイア

  • サン・ムーン(ウルトラ付きは続編ではないので候補に入れておく)

【Switchでできる】

  • ソード・シールド

  • ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

  • スカーレット・バイオレット

「意外とある」とたじろぎましたね。
レッツゴーピカチュウ(イーブイ)とアルセウスについては従来のシステムとはちょっと違うかなというので除外しています。

リメイクはどう扱う?

ポケモンにはリメイクというものがあります。これ難しいです。自分としてはリメイクやるほうがいろいろと便利というか、プレイしやすく調整されているなと感じることが多いです。つまりリメイクだけやるのOKだと思っています。でも「リメイクやったよ」と誰かに話した時に「オリジナルをやってないの?」となるのもなんか気まずい心地もする、という勝手な想像も……。

じゃあ逆に「リメイク出てないのをやったほうがいいの?」というと、それも違うなと。自分もドラクエを後追いして楽しんでいるので、今後リメイクが出るなら(スマホ版あるからちょっと微妙だけど)それまで待ちたい気持ちもあったりします。その心理から考えると、最新ハードの作品のほうが良いですね。なので、DS作品は除外します。

あとは、人ぞれぞれですが、価格とハードとの相談ですね。それで今回はSwitchを想定してソード・シールドをお勧めしたいです(3DSでやるならの想定はまた今度にしよう)。ここからはなぜか、という話をします。

目標が"ザ・シンプル"でさっぱりしている

最新作のスカーレット・バイオレットはどちらかというと今までのポケモンではなかった要素を入れた意欲的な作品で、これまでポケモンを遊んできた人たちに対しての驚きを与えてくれるといった印象です。オープンワールドなんて言われていますね。
『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の成功からついオープンワールド(厳密にはブレワイはオープンエアと呼ぶそうです)は良いもの、となりがちですが、絶対的に全員に合うかは別で、それはどのゲームでも言えるもの。正直”初心者にはどうだろうか”と考えています。

これは自分の反省からですが、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』に没頭した後、言われた通りに進む一本道のRPGをつまらなく感じてしまう時期がありました。
「なんでこっち行っちゃだめなの」、「今こういうことはできないの」とかですね。今から考えるとなんでそう思ったんだって不思議なもので、限られた条件の中でベストを尽くすという楽しみ方も面白いじゃんと今は思っています。なにしろそのほうがストーリーもはっきりしますしね。
「ポケモンをオープンワールドでやりたい!」と考えた方は大勢いるかと思いますが、別にそれまでのポケモンも面白くないわけじゃないってことです。そうじゃなきゃここまでシリーズが続きません。

ソード・シールド(以下剣盾)は目標の示し方がものすごくシンプルです。従来のポケモンらしく、各地にあるジムに挑戦して、ジムリーダーに勝ち、その証のジムバッジを8つ集めて、最終的にはチャンピオンを目指します。
ポケモンバトルが競技として扱われていて、その世界の人たちはポケモンバトルをスポーツのように楽しんでいます。主人公はチャンピオンを決める大会の出場資格を得るために、ライバルたちと切磋琢磨してポケモンをゲットして育てて、町から町へと冒険します。しかも周りの大人たちや町の人はジムチャレンジを「がんばれ!」と応援してくれます。これが結構嬉しい。

ポケモンバトルの目玉であるダイマックスが使いやすい

Switchのポケモンシリーズということでテレビモードを想定したのか、バトルの描写の派手さは気合が入っていますね。このシリーズでは特定のバトルでポケモンがダイマックスできます。いわゆるパワーアップですね。
その時、演出が派手になるんですよね。そしてその見た目だけではなく、ダイマックスしたポケモンはステータスも上がります。これをうまく活用してバトルに勝利しようというものなのですが、従来にも似た要素がありました。しかし従来と違い、そのハードルが低くやりやすいと感じました。

XYではメガシンカといって、メガシンカするとされる一部のポケモンだけがそんなパワーアップを使えました。そのため、ポケモンによってメガシンカできない場合があって、不公平感が拭えなかったというものがあります。さらにメガシンカをするには専用アイテムも必要で準備が必要でした。

その後のサン・ムーンではZワザと言って、ポケモンが普段のわざよりもパワーアップしたわざを使うことが出来ました。メガシンカと違って特定のポケモンだけというのはなくなりましたね。
それにはプレイヤーがそれぞれのポケモンが覚えているわざのタイプに対応するアイテムをZワザを使わせたいポケモンに持たせます。こちらも準備が必要ということですね。
さらにこのアイテムはストーリーを進めていくごとに集まっていくものなので、ちゃんと全部集めた後じゃない全部楽しめないんです。つまりストーリーを進めている最中では、充分に楽しめなかった。クリア後に戦略として使うって感じですね。

これらをかなり変えたというか、ダイマックスはどのポケモンも使えますし、必要なアイテムをすぐに手に入ります。使い方もそのためのアイテムを持たせる必要もなく、ややこしくないというのが良いです。いつも使えるってわけではないですが。

楽しむ要素を出し惜しみしない

剣盾は“ここがおもしろいよ”という要素をわりとさっくりと序盤にもってきているなと思っています。"ワイルドエリア"という剣盾を楽しくする要素があるのですが、すぐに出てきます。
あと主人公キャラクターのデザイン変更に該当するおしゃれ要素もわりとすぐ楽しめます。
もちろんこれらは冒険を進めることで深く楽しむことができる要素なのですが、もっと後ろに出てきても不思議ではないなというタイミングですんなり楽しむことができます。逆にそれをそこまでやり込まなくても、ストーリーを進めることもできます。

シナリオを進めるためのポケモン育成がやりやすい

これはどうしても昔のポケモンと比べてしまうのですが、戦って経験値を稼ぎレベルアップという方法は同じでも、その作業に飽きない工夫がプレイヤーで出来るというのが良いです。昔はこんな感じでした。

  1. ジムリーダーに負ける

  2. ポケモンを強くしないと……

  3. 町の周辺に出現する野生ポケモンと戦って経験値得てレベルアップさせよう

  4. ひたすらぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる歩き回って戦う

同じところをぐるぐる歩いては野生のポケモンとバトルしては経験値を得て、それを繰り返してレベルアップ。今の感覚からするとちょっと単純作業で疲れてしまう。自分はわりとこの作業が好きなのですが、今似たような作業する時は、YouTubeの動画を流しながらやってしまいます。
剣盾の場合、そうした作業が必要じゃなくなり、今までの方法でも良いし、新しい方法でも良いという感じです。やるにしても同じ場所をぐるぐるはしなくてよくなりましたね。レベルアップは必要なんですけど、手段が増えました

ストーリーがあるとどうしても進めたいですし、あんまり長い間レベルアップの作業を淡々としていると忘れてしまいます。でも、それをそこまで長時間しなくて良いというのはかなりありがたいなと思います。これについては剣盾に限らず、ポケモンシリーズが毎度進化しているところだなという点です。

自分の中の結論として、ポケモン初心者でSwitchをお持ちの方にオススメなのは『ポケットモンスター ソード』、『ポケットモンスター シールド』ということになりました。

ここまで読んでくださりありがとうございました。


この記事が参加している募集

ゲーム初心者におすすめ

いただきましたサポートは、大切に資料費などに使わせていただきます。