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曖昧な記憶から“こんにちは” 『ヨッシーストーリー』

どうも、たまに64コントローラー握りしめたくなる流-ながる-です。

みなさんはゲームをやり始めた時、全部クリアしようと目標決めますか。自分は昔、そんな感じでした。せっかく買った(子どもの頃なら買ってもらった)となると「最後までやりこんでクリアするぞ!」とはなりますよね、そりゃ。

でも今はNintendo Switch onlineのおかげでゲームのつまみ食いができるようになりました。昔の自分だったら買っていないであろうゲームも丸々遊べちゃうという恵まれた環境。
自分はアクションゲーム苦手でステージがあるとするとソフトによっては最後までクリアできないってことがあります。そうなると代わりにやってもらったり、上手い人のゲームプレイを見たりして補完します。あと、上手い人のを見ると良いお手本になるのでヒントにもなりますね。

アクション苦手勢からするとNintendo Switch onlineのサービスは救いの手で全部クリア出来なくてもそこまで消化不良を起こすことはありません。

演出がトラウマで有名な『ヨッシーストーリー』をやってみたよ

ただでさえヨッシーが力尽きてしまうこともショックなのに、その後の演出も「怖い!」とされる『ヨッシーストーリー』。だけどもアクション苦手なので何度もヨッシーが力尽きてしまうシーンを見てしまうことになりました。
あれの怖いところは、マリオの場合だと残機数が減ったという感覚なのですが、ヨッシーがそれぞれ色違いというのもあって生きている感がより強い点かなと。なんとか全員生き残らせてあげたいと思わせてくるところが逆に良いとも考えられなくもないなと思いました。

ゲームの全体の仕組みとしてはメジャーな形ですね。マリオシリーズでいう1面が絵本の1ページという扱いでそれぞれにステージが4種あるという形です。しかしこのゲームはクリア条件が少し違っていまして、それはヨッシーがフルーツを30個食べて幸せになったら終了というものです。そうして1ページにつき1種のステージをクリアするとヨッシーストーリーの絵本が1枚めくれて次のページに進みます。

結構勘違いしていて、1ページにあるステージを全部クリアしないと次のページにいけないものと思っていました。なのでエンディングを見ることを目標にした場合、ページ数分だけクリアしたらエンディングを見ることができます。目標をエンディングを見ることだけに限ると、さくっとクリアできます。達成感を早めに味わいたいという人にはおすすめです。

周回プレイ前提の探索型アクション

自分の感覚ではそんな感じですね。ステージにはあらゆるパターンでフルーツが配置されていて「それを食べるにはどうすればいいのか」というのがメインのテーマです。簡単に食べることもできますし、隠されているものもあります。ステージ内のミニゲームでもらえたりなんかも。
明確なゴールはなく最後まで探索するとまた最初の場所に戻ってきますし、あちこち移動しつつフルーツを探すのですね。ステージクリアするとスコアが表示されます。高いスコアを記録するというのがやり込み要素になりますね。

1ページにつき1ステージクリアして次のページということからも、何度も周回するゲームなんだということを気付かされました。エンディングを見て「はい、おわり」というわけじゃない。

有名どころでいくとフルーツの中でもメロンだけを食べてクリアするという縛りもありますね。それをやろうとすればやはり上手くならないといけないですし、ステージの探索を何度もやって頭の中で地図を描くといいますか、しっかりやりこみをしないと出来ませんね。

なにはともあれ、ヨッシーは可愛い

ヨッシーと言えばというと自分は『ヨッシーストーリー』のヨッシーが思い浮かびます。

このゲームの主役のヨッシーって生まれたての赤ちゃんなんですよね。だからか仕草や声が可愛いです。しばらく動かさないとその場で足踏みするのですが、足踏みする時に自分で擬音を声に出すんですよね、その他、踏ん張りジャンプやヒップドロップなどのアクションでも声がついていて、それがいちいち可愛い

だからこそこっちのミスが余計怖いといいますか、「ごめん」という気持ちが強くなります。やられた時の効果音もなかなかにドキッとさせられるといいますか、こういう時にこそアクションゲームやっているなぁと実感しますね。可愛いヨッシーちゃんを悲しませない、ということもやり込み(?)かもしれません。

やり込み要素の深くまでは掘るには至っていませんが、《軽めにエンディングまでやりたい》、《とことんやり込みたい》という両極端のニーズに応えてくれる良いゲームだと思いました。

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