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筋肉はアピールになるのか

近くの公園をジョギングしていたら、懸垂をしているカップルがいて、女性が「できな~い」という後に、ジーパンの男性は軽く3回くらいやってみせ「すごーい」と誰もが想像できるなんとも微笑ましい素敵な一場面でした。
そこで考えたことなのですが、
現代で男性の腕っぷし的な強さって、女性から見たときにそれが異性としてどれくらい魅力的に映っているんだろうな?と。

私は奥さんが同級生なので昔から痛感していることがあって、女性の精神年齢は男性のそれより2歳上だなと思ってるんです。逆に女性からすると男性は実年齢より2歳下ということ。

その昔きっと、男性の価値とは動物を狩りに行って食事として持ち帰ってくること、女性を護ること。それを想像すると一番価値が高かったのは身体が頑丈で腕っぷしが強かったことなのではないでしょうか。女性の一番の価値は周りとコミュニティーを作り、家とその周囲環境を護ること。(時世は不一致かもしれないが)
この違いが時間をかけて男女の精神年齢の2歳差を生んだのかもしれないと考えます。

時代は進むと、だんだんと男性が得意の腕っぷしを発揮する場面というのは少なくなっていき、今となっては筋肉は関係なく、知恵を使いネットに人格を生んでいる人のほうが人を惹きつけているのではないでしょうか。 
マッチョの人へは異性よりも同性からの「かっこいい~」という憧れのような空気感のほうが多かったり(笑) 異性に対しての筋肉の発揮どころがなくなってきているから、男性が他者と比べて一番アピールできるものがなくなってしまったのかも。
時代の流れを読んで、そのときそのときへの「適応力」こそが魅力なのかもしれませんね。ただ、上記の話しは「変わるべきもの」の話しで、「変わってはならないもの」こそ忘れてはいけない大切なもので、より「心」に近い部分だと思います。

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