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思い通りに行動するための"心理的安全状態"(学習内容の言語化#29)

個人の目標達成をサポートする名医を目指している おおやしき です。こんにちは。

今日は、思い描いた行動ができる「心理的安全状態」についてご紹介します。

このことは、「BRAIN DRIVEN」という本に書かれています。

脳の状態として、「心理的安全状態」と「心理的危険状態」の2つがあります。

心理的危険状態では、「考えている場合じゃない、逃げよ」あるいは「戦え」との指令を脳が発するので、思い描いた行動は取りにくくなります。

逆に心理的安全状態では自分が思い描いた行動をしやすくなります。

心理的危険状態になるのは、恐怖や不安が原因ですが、脳内に記憶がない新しい情報に接した時にもそのような状態になりやすいです。

心理的安全状態に移行するには、以下のようなポイントが有効です。

・目的やゴールを設定する。
・曖昧さを受け入れる。

できるだけ具体的に物事を捉えて曖昧さを回避することで不安や恐怖を取り除くこと、回避できない曖昧さを受け入れ、むしろそれを楽しめるマインドセットを持つことも重要です。

このような脳の動きは自然の中で生き延びてきた人類の記憶であり、現代では生命の危機にさらされることは少ないので、こういった知識を持っておくと、未知の領域に踏み出す時に自分をメタ認知して一歩前に踏み出す行動が取れるのではないでしょうか。

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