石徹白（いとしろ）Life１０５６日目【古代米の手刈りとはざかけに家族総出】

2020年11月9日 12:21

２０２０年１１月８日（日）対馬からやってきた神丹穂（古代赤米）の手刈りをしました。

日本のお米のルーツとも言われ、野生種に近いとされるこの品種は背丈が高いので倒れやすいです。

田植えが遅れた上に、この豪雪寒冷地で、初心者によるお世話でしっかり育っているのか。

粒が小さいような、赤米なのに赤いようなそうでもないような。

今後の検証が待たれます。

ま、そんなに他人事ではなく、できる限りのことは一生懸命にやってきました。

なんとか、稲穂が垂れるまできたことは嬉しいです。

作業は1000株弱を手鎌で妻が刈って、私が縛り、

子ども達が運びます。

竹で作ったはざに架けるのは、子ども達と私が担当。

リズムや掛け声もでて、なかなか楽しいひと時。

夕暮れになり、最後の追い込みの段階まできました。

そこで事件が・・・。

ミシッミシッと音がしたかと思ったら、

稲の重みに耐えられず横棒がポッキリ折れまして。

そのまま足場もろとも全体が崩れ去りました。

はい、残念。

全てやりなおし。

そんなこんなの試行錯誤も子ども達は見ているわけですが、

等身大で一緒に学びながらやっていけるのは、なかなかいいです。

人生に成功も失敗もなく、全ては過程ですから。

さて気を取り直して娘の和気あいあいに助けられ、軽トラックに積み込み、

翌日再度ということになっています。

つづく。

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