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サウナは水風呂が主役

たくやん

お読み頂きありがとうございます。

サウナと言えば主役はサウナだと
思われがちですが、

実は

水風呂がメインディッシュ

と言われています。

水風呂に入らないと

ルーの無いカレーを食べている

という声もあるほど
水風呂は重要です。

以前、水風呂についての
アンケートを行った時に

約２割の方が水風呂に
入ってないという事実を知り

これは水風呂の大切さを
伝えねばと思い

今回は水風呂の重要性を
お伝えいたします。

「そうはいってもあの冷たいの苦手なんだよなー」

気持ちはとても分かります。
私も超苦手でしたから笑

ただ水風呂に入ると
格段にととのうレベルも上がって

サウナが楽しんでいただけますので
なんとか水風呂の壁を
乗り越えてほしいです。

そのために水風呂が

サウナにおいても
健康面でも

いかに重要か

を今回はお伝えしていきたいと
思います。


温冷交代浴

サウナや温水と
水風呂に交互に入る行為は

「温冷交代浴」といってヨーロッパで
歴史のある治療方法でした。

最近では

疲労回復や筋肉痛の緩和などで
温冷交代浴が優れているということが
明らかになっています。

サッカーの
クリスティアーノ・ロナウドや
プロ野球の巨人の選手も
取り入れています。

サウナに入っていると、
しだいに皮膚の血管は拡張してきますが

そのあと冷たい水風呂に入ると
皮膚の血管は急激な収縮をします。

その結果として水風呂を出たあとの
血管は反射的に以前より
さらに拡がるため、身体がぽかぽかと
暖まってくるのです 。

交代浴をすることで
毛細血管の拡張と収縮が交互に行われ
血管のポンプ作用が活発になります。

血管のポンプ作用で血流が良くなり、
疲労物質である乳酸や老廃物などの

疲労物質を取り除くことができ
早期の疲労回復に効果があります。

水風呂に入ると健康になる

水風呂に入ると体が刺激されて

ととのって気持ちイイ以外の
体に良い効果効能がたくさんあります。

気持ち良くなって健康にもなれるって
最高ですよね。

①自律神経がととのう

自律神経は

「心と体の司令塔」

ですが、

水風呂に入る事により
交感神経の働きを活発にして
乱れた自律神経をととのえてくれます。

自律神経には交感神経と副交感神経と
2種類ありますが、
日常生活で乱れた自律神経を

サウナでは交感神経が刺激され
優位になり

水風呂で、
さらに交感神経が優位になり

外気浴で
一気に副交感神経優位に
なることによって
自律神経がととのいます。

②血行促進で免疫力が高くなる

低い温度の水風呂に浸かることで
一時的に身体が冷えることで脳は

血流を活発にして体温を
上げようとします。

血流を良くすることによって
白血球が素早く体内をめぐり、

ウィルスや細菌などを
攻撃してくれるため、

水風呂は免疫力アップに
効果があります。

③血圧の改善

サウナに入ると血圧は下がり、
冷たい水風呂に浸かると
血圧は上昇します。

温泉と水風呂に交互につかる
温冷交代浴は
血圧の上下を繰り返すことにより、
血圧を正常に戻します。

④脂肪の燃焼

水風呂に浸かると体温が下がります。
自然と体温を上昇させようとし、

そのためにカロリーを消費し
脂肪が燃焼します。

⑤肉体疲労の回復

交代浴で血行が良くなり
疲労物質(乳酸)が排出されて
疲労回復を促進します。

またエネルギー再生産がされるので
疲労回復の効果が上がります。

⑥美肌になる

高温のサウナに入ると
皮膚血管は始め収縮し、
体温の上昇に伴って拡がります。

さらに水風呂に入り
肌を引き締める事により

血管調節の働きをよくして
皮膚の生理機能が活発になり
美肌効果があります。

水風呂に入るのに注意した方がいい人

・高齢者
・狭心症や心筋梗塞
・不整脈など心疾患のある方
・高血圧の方
・脳卒中の既往のある方

は水風呂に入る時は
くれぐれもご注意ください。

ととのうためには水風呂が重要

水風呂に入らなくても
ととのう事は出来ますが、

入った方が体感的に２、
３倍ととのい方が変わってきます。

水風呂に入るとどのようにととのうか

サウナの熱さで自律神経が活性化され
快楽ホルモンを出します。

その後水風呂に入ると
さらに自律神経が刺激され
ととのった時の快楽が大きくなります。

サウナだけでもととのう事は出来ますが、
私の感覚でいうと水風呂に入るのと入らないのとでは

ととのった時の気持ち良さは
2，3倍変わってきます。

せっかくサウナに入るなら
水風呂もセットで入って
思いっきりととのって欲しいです。

水風呂の基本的な入り方

サウナを出て水風呂に入る前に
まず汗をしっかり流してください。

おススメはぬるい水でシャワーを浴びるか、
お湯で流す

です。

水風呂に入る時は息をフーっと吐きながら
入ると心臓に負担がかかりづらくなります。

息を止めて入ると心臓に負担がかかりやすいので
気をつけてください。

入った直後は冷たく感じますが
10秒ほどじっとしていると
水が冷たく無くなってきます。

水風呂に入る時間は30秒～2分ほど。

脈が戻ってきて
気道がスースーしてきたり

手足が少し冷たくなってきたら
出ましょう。

水風呂嫌いを乗り越えるテクニック


水風呂の基本の入り方を学んだところで
次はコツをお教えします。

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