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僕が提供できるクレアールの全情報

僕が提供できるクレアールの全情報 ダネフシ

・前文
①スピーチはするな
②クレアールの運営との向き合い方
③クレアールの各教科の教材格付け&オススメの市販教材紹介


 この文章は自身がクレアールで会計士講座を受けてきた経験を元に書いた手記である。クレアールで勉強している公認会計士受験生を主にターゲットとして書いた。
 クレアールについて僕が現時点で提供できる情報の全部を書き綴った。現時点では、まだ論文対策を開始したばかりのためクレアール入会から短答式対策までの経験を元に書いている。最初に断っておくがかなり主観的な部分もあるため、全部鵜呑みにする必要はない。
 

 2019年2月、私は非常識合格法への期待に胸を膨らませクレアールに入った。
 しかし、実際入ってみると思っていたのと全然違った。 
 出してもなかなか返って来ないメール。周りに同じクレアールを使って勉強している仲間がいない孤独感。本当にこのカリキュラムと教材で良いのか?非常識合格法への疑念は強まるばかりだった。 
 おそらく同じようなことを思ったことがあるのではないだろうか? 
 真の問題はクレアールのカリキュラムでも運営でも自身の能力にあるのでもないと思う。ひとえにクレアールについての情報が不足していることに問題がある。
 他の大手予備校なら、今日、ブログやYouTubeなどで予備校の情報を発信している人がいるだろうが、クレアールについて情報発信している人は皆無である。強いていえば、クレアールについて一番情報を発しているのはおそらく私だが、こうやって文章で発信するのは初の試みである。
 この文章が、悩めるクレアール生たちを救う羅針盤になることを切に願う。


①スピーチをするな
 まずはクレアールの非常識合格法の根幹をなすスピーチ学習法をぶった切る。
 クレアールの財務諸表論の講義ではテキストと共にスピーチの冊子が渡される。重要な会計用語の定義や会計基準の規定を暗記すれば合格点が取れるというのが「非常識合格法」著者、石井和人氏の考えである。
 たしかに会計基準を暗記レベルに持っていけば、何となく知っているレベルの人と比べると、短答式試験において自信を持って肢に正誤判断を下すことができ、結果として得点率は上がるであろう。スピーチ学習法は理にかなっている。しかし、非常に効率が悪い学習法であると私は考える。受講生にとっては論文式試験の突破が最終目標だ。財務会計論の論文式試験では企業会計原則や重要な会計基準が掲載された基準集を参照することができる。つまり、大部分の会計基準の暗記は不要ということである。そんなものは理解していればよく、基準集に載っていない箇所を覚えるべきなのである。
 短答式試験において会計基準を暗唱できなければ解けない問題は無いとは断言できないが、×肢を2つ見つければ正答できるのであるから、わざわざ馬鹿の一つ覚えのように全てを丸暗記までする必要性は乏しい。
 ただし例外がある。短答式&論文式において重要な論点である、概念フレームワークは法令集に載っていないためスピーチをする意味は大いにある。クレアール生は、何でもかんでもスピーチをするのではなく、法令集に載ってない重要論点を暗記する手段の一つとしてスピーチを活用していくべきだ。 
 財務諸表論を例に出したが、他の科目(企業法等)においても同様である。たくさんの学習法が存在する中で、わざわざスピーチを選ぶ必要はない。自分にあった学習スタイルを身に付ければ合格できるのである。


②クレアール運営との向き合い方
 クレアールの運営といえばメールの返信が遅いことで有名である。いや、返信が返ってくればマシな方で、完全放置ということも少なくない。仕事で忙しい社会人でも、クレアールの薄いテキストと手厚いサポートを受ければ働きながら合格できる、というのがクレアールの宣伝文句なのにも関わらず。
 薄いのはテキストだけでなくサポートもではないか!ちなみに、電話だと意外と通じるのでメールが返って来ない時や緊急時は電話を推奨する。  
 また、教材の送付や動画の公開日が遅延することも少なくない。私は、クレアールの配信日程を信じてスケジュールを立てていたのに、短答式過去問題集の到着が大幅に遅延した時には発狂したものである。しかも、直前答練すら大幅に遅延し「マジで受からせる気ないな。このクソ予備校。お前ら予備校じゃねえ!」とまで思ってしまった。
 クレアールがまともな事務手続きすらできていないのは、企業法の機関設計A問題よりも実に容易く分かるであろう。

 いかん、つい毒を吐き過ぎてしまった(ダネフシは毒タイプでもある)

 しかし、そんなクレアールの運営にも良いところがある。学習を進めていくにあたって、かなり融通を利かせてくれるところだ。

以下は私がクレアールに全て無料でしてもらった特別対応だ。

・企業法の過年度テキストの送付と動画解放
・財務諸表論、監査論の過年度テキストの送付と動画解放
・過年度の、短答式過去問題集(財務計算、財務理論、管理計算、管理理論、企業法)の送付
・過年度の財務理論、企業法の論文対策テキストの送付と動画解放(NEW最近です)
・過年度の租税法の動画解放

 従来のカリキュラムは私にとっては遅すぎたため、過年度の教材を送ってもらったのだ。対応が早いとは言えなかったが全て無料でして頂いた。他校ではあり得ない神対応である。例えば大原や東京CPAなら、テキスト送付にあたって追加料金がかかるであろう。
 別に私が優遇されていたわけではない。私は2019年6月実施の日商簿記1級に3点足りず落ちている。クレアールは計算力の基礎固めのために日商簿記1級を80点で合格という目標を課してくるため、私はその基準に13点足りなかったことになる。私はクレアールのカリキュラムからしたら落ちこぼれだったと言える。その私にさえ、寛容な特別措置を取ってくれたのだ。おかげで比較的スムーズに学習を進めることができ、他校の模試や短答式本番で他校の猛者たちと渡り合える実力をつけることができた。


 要約するとクレアールはメール返信などの対応は遅いし教材送付の遅延は多いが、個別対応の幅はかなり広いと言える。クレアールの運営の特性を理解した上で学習スケジュールを立て、良いところはどんどん活用していって頂きたい。

③クレアールの各教科の教材格付けチェック
 次はクレアールの教材について、私の独断と偏見で100点満点で格付けしていく。クレアール界隈において、ダネフシは例えるならGACKTである。クレアールの教材の格付けはミスらない自信がある。が、どうしても主観的になるところはあるので、その辺は職業的懐疑心を発揮して見極めてもらいたい。
 以下、簿記1級から短答式科目まで順に格付けしていく。ちなみに私は日商簿記2級までは独学だったので、日商簿記3級、2級に関しては全く分からないことを断っておく。

日商簿記1級(商業簿記・会計学)
テキスト 98点
講義動画 80点
問題集 70点
答練 80点

 商業簿記・会計学はかなり優秀だといえる。テキストの情報の網羅性、例題の質がかなり良い。私の時は山田先生が担当していたが、山田先生の講義は分かりやすいと言える。テキストがかなり良いので、問題集は正直いらないくらいだ。問題集は、あくまでテキストの補助教材という位置付けだ。私は短答式対策期でも、日商簿記1級テキストを軸に個別論点を完成させた。簿記テキストで総合償却の解法を頭の片隅に入れていたため、短答式本番で総合償却が出題された時も、何とか解くことができた。間違いなくクレアール教材のクリーンナップである。私は論文対策でも使う予定だ。
 また、答練は良問だという印象を受けた。2019年6月の日商簿記1級には落ちたが、たった4ヶ月の勉強で67点が取れたのはクレアールの答練のおかげだと言えるだろう。

日商簿記1級(工業簿記・原価計算)
テキスト 50点
講義動画 65点
問題集 50点
答練 80点

 工業簿記・原価計算は優秀な商業簿記、会計学と比べるとどうしても見劣りする。決して講義が分かりづらいわけではないが、テキストや問題集の説明が足りないという印象を受けた。クレアールの工業簿記だと、どうしても公式や解法の暗記偏重に陥ってしまい応用力がつかない。東京CPAの管理会計の充実したテキストと比べると天と地の差である。短答式試験においてクレアール生は、管理会計に苦手意識を持つ人も多くなるであろう。
 私は、この工業簿記テキストに4カ月くらいで2回しか触っていない。ただ、答練は商業簿記・会計学と同様、良問で役に立った。

日商簿記1級オススメの市販教材
特に使っていない。商業簿記・会計学はクレアールだけで十分。工業簿記・原価計算は1級期まではとりあえずクレアールで我慢。それでも理解に苦しむようであれば他校の教材を検討というのが良いと思われる。

企業法
テキスト 98点
講義動画 92点
実力養成問題集 50点
短答式過去問題集 50点(過年度は95点)
短答式答練 90点

 クレアールの企業法は優秀である。山本先生は、わかりやすく嚙み砕いて説明してくれる講師の鑑である。テキストは誤植が多いことを除けばパーフェクトである。短答式や論文式試験で出題実績のある箇所が一目で分かるようになっており、非常に使いやすかった。学習初期はテキスト+講義動画でインプットは問題ないだろう。ただ山本先生はマイナー論点の説明を省略する癖があるので、マイナー論点までしっかり押えたい私はけっこう困ったが。
 実力養成問題集は正直使いづらかった。4カ月くらい開いてもいない。テキストに準拠してはいるが短答式の傾向に則っているとは言えず完成させても短答式に通じる実力が養成されるとは言えない。あくまで初期の段階にテキスト理解促進のためのツールとして活用すればいい。講義視聴を終えたら、いきなり短答式の問題集に入った方が効率が良いと感じた。
 短答式過去問題集は私の年度から、3年分の過去問を収録するようになった。企業法だけでなく他の科目も同様である。以前は7年分の過去問題集だったらしいのに半分以下になったわけである。クレアールの短答式過去問題集は良い問題集ではあるが流石に3年分は少なすぎると感じた。私は過年度テキストを送ってもらい、過去問を8年分(過年度7年分+今年度1年分)回転させた。

 答練は良問で、マイナー論点もカバーしてくれるので非常に助かった。12月の短答式試験ではマイナー論点「株式等売渡請求」が見事的中、出題された。企業法の本番中「クレアール企業法万歳\(^o^)/」と心の中で雄叫びをあげた。
 ちなみに自己採点したら、その問題は普通にミスっていたがwwwwwwww

企業法オススメの市販教材

企業法 早まくり肢別問題集 第8版 (公認会計士試験 短答式試験対策シリーズ)  https://amzn.to/36GpJUT

講義動画を全て消化した後に使用した教材だ。ボリューミーだが、かなり網羅性があり使いやすい教材だと感じた。実力養成問題集がいま一つなので、その代わりに使用するのが吉。直前期は過去問を回していたので、あまり見なくなったが、この問題集を完璧にするだけで短答を7割安定で取れるようになると思う。手元に置いて損はない教材だとオススメできる。


監査論
テキスト 70点
講義動画 50点
実力養成問題集 50点
短答式過去問題集 80点
短答式答練 60点

 元試験委員の堀江ちゃんである。ちなみにホリエモンは講義動画テキストを読むだけww石井和人先生と並びクレアールの看板講師だが正直ガッカリである。
 テキストは短答式試験という観点では悪くはないと感じた。必要最低限の情報が網羅されており、これを読みこんでいれば足を引っ張らない程度には取れるとは感じた。論点によっては記述が不足しているが(例えば私論だが内部統制監査、保証業務はいまひとつ。)

 実力養成問題集は企業法同様、短答式試験に出ないところまで正誤判断する必要はないと感じた。学習初期のテキスト理解の補助要員である。私はここ4カ月触ってもいない。
 過去問題集は解説に、監基報などが載っているのでインプット教材としても重宝した。監査論に関しては最新の3年分を使ったが、短答対策に大いに役立った。

 答練は悪くはなかったが、いかんせん簡単すぎた。監査論の答練で95点というとんでもない点数をたたき出したこともあったが、大原模試と本番ではともに50だったよ。ファックユー💪

監査論 オススメの市販教材

平成31年 公認会計士試験用参考法令基準集 監査論
https://amzn.to/2PQ3vZU

いわゆる監基報である。短答式試験では監基報から出題されることが多い。テキストや問題集と照らし合わせながら読みこんでいた。


TAC ベーシック問題集 https://amzn.to/36GEc35

TAC アドバンスト問題集 https://amzn.to/38JQyJM


講義動画を消化した後の、問題演習に使える。良問が多いという印象。

これらを回して監査論50点を取った。私の記憶では監査論は50点満点なので満点である(冗談やで♪)


財務計算

個別論点テキスト 60点
個別論点問題集 50点
個別論点動画 70点
企業結合テキスト 85点
企業結合動画 80点
連結テキスト 85点
連結問題集 70点
連結動画 50点

短答式過去問題集50点(過年度90点)
答練95点

 個別論点の回すテキストは正直、簿記1級商会テキスト主体でいいと思った。セグメントなど簿記1級講座にはない論点だけをやるイメージで良いと思う。講義は分かりやすかったが、有価証券のマイナー論点、資産除去債務の税効果会計など、ほぼ絶対短答式に出ないであろう論点に時間を割き過ぎな気がした。
 ちなみに問題集は簿記1級とほぼ同じ。悪くはないけど存在意義がない。

 企業結合はテキスト例題が良問でこれらをしっかりマスターすれば十分、短答式では通用すると思った。私は12月短答のマジキチ財務計算のうち、みんなの対策が手薄になりそうな事業分離A問題でしっかり8点を確保することができた。苦手意識があったがクレアールの教材で何とか理解できた。動画もわかりやすかった。

 連結会計は、テキストと問題集はかなり使えると思った。論文対策でも使用していく予定である。連結会計は基礎テキストと応用テキストの2つにわかれているが短答期は基礎を中心に回し、応用は短答出題実績があるものだけ触れればよい。
 ただ講義動画はお世辞にも分かりやすいとは言えないのがネックだが。

 今年度の短答式過去問題集は3年分だったが、やはり少なすぎる。7年分の過年度テキストを送ってもらって合わせて8年分(過年度7年+今年度1年)解いていた。3年分では現金預金、ストオプ、リースといった、所謂メジャー論点の全出題パターンを網羅できないし、マイナー論点に至っては1,2問しか載っていなく問題の傾向が掴めない。7年分回せば、かなり短答式の財務計算でどの程度まで知識がいるかが見えてくる。計算過去問は5回くらい回した。私は12月短答2週間前の大原模試を受験したが、過去問に似た出題が多かったため、理論と合わせて164点で全国40位を取ることができた。あくまで模試であるが傾向に合わせた対策をすれば、外部の模試でも戦える。

 答練は神。応用答練、直前答練はB問題C問題のオンパレードで、かなり難しく初見プレイで理論と合わせて、200点中100点を切ることもあった。1回、80点取って脱糞したこともあるくらいだ。この手強い答練を5回くらい回したら、私が受けた12月マジキチ財務計算すら、「お前、財務会計の理解力を試す良問だな。ここで引っかけようとしてきているよな?」と冷静に笑顔で解ける自分になっていた。マジで財務計算に関しては、心の底からホントにクレアールで良かった。かなりのスパルタ式ではあるが。

財務計算オススメの市販教材
使っていない。評判の良いCPAのコントレなどを使う人もいるだろうが、正直クレアールの教材を消化するだけでもかなり実力が付くと思う。安易に手を出して何も身に付かないのが一番怖い。CPAコントレは、全てをやり切って満を持して受けた短答に落ちて、やることが無くなった時に使用を検討すればいいだろう。少なくとも短答1回目では不要かと。

財務理論
テキスト 40点
講義動画 20点
実力養成してくれない問題集 30点
短答式過去問題集 50点(過年度90点)
答練 60点

さあ、きましたwwwカリスマ講師、石井和人大先生www
「必ずスピーチをしてください」じゃあその前に、その「くちゃくちゃ」をやめてくださいwww
 テキストはほぼ企業会計原則・会計基準のコピペ、全然論点網羅できてないし。実際12月の短答式の財務理論のうち、賃貸等不動産などテキスト外からの出題もままあった。
 重要論点の概念フレームワークはテキストに載ってすらおらず、直前期の補講でやる始末ww会計士試験をなめてんじゃねーぞwww(ちなみに、簿記1級商会テキスト③に概念フレームワークが載っているので、それを読みこむのがオススメ)
 実力養成してくれない問題集めっちゃ薄い。2回くらい解いて燃えるゴミの日に捨てたwww

 短答式過去問題集は例のごとく3年分だったので他科目と同様、過年度の7年分掲載のものを使った。論点ごとにまとまっているので、短答式対策に大いに役立った。過去問に似たような肢が当日にも出て正解できたので、過去問題集はやりこむべき。
 答練に関しては細かい基準を出してきてイライラするけど、細かい知識を増やすには良いかなとは思った。


財務理論オススメの市販教材

平成31年 公認会計士試験用参考法令基準集 会計学
https://amzn.to/34sxv3g

論文対策でお世話になる基準集だ。僕はテキストの代わりに、基準集に載ってる会計基準を読みこんでた。東京CPAの国見先生曰く、原文読み込みは効率よくないらしいですが、原文は全予備校平等。何を読むか困ったら、とりあえず原文を読んでものにすれば何とかなる。理解するのはなかなか大変ですが。

公認会計士試験 財務会計論 会計基準 早まくり条文別問題集 第2版
https://amzn.to/2rRFGJb

財務理論は概念フレームワーク、企業会計原則、会計基準、適用指針などから出題されるが、一番出題されるのが会計基準である。論文試験の法令集に載っている会計基準を網羅している。(少し版が古いので収益認識基準などは無いが)必ずしもやる必要はないと思うが、会計基準をガッチリおさえて置きたい方にはオススメできる。僕はこれと基準集セットで、会計基準を攻略した。

管理会計
テキスト 45点
動画 50点
実力養成問題集 65点
過去問題集 50点(過年度90点)
答練 50点

 管理会計テキストの原価計算は原価計算基準のコピペ、管理会計は要点は書いてあるけど理論の背景的な部分が弱い。東京CPAの一流の教材を知ってしまった身としてはこれを論文対策まで使うのはキツイと感じた。実力養成問題集は短答対策にあたってそこそこ使えるため計算はそこまで悪くはないが、理論面がかなり不安。
 管理会計は理論でしっかり稼がないと足切りを食らうほど難化しているのに、理論の対策が手薄なのは大問題である。後で紹介するが、LEC1問1答問題集買おうぜ。

 短答過去問題集は過年度のものを使用した。7年分の計算問題をやりこんだ。かなりボリューミーではあるが、固めることで管理計算にある程度の自信が持てるようになった。

 答練は簡単なことが多かったが、計算問題は過去問の数字だけを変えたやつ、理論問題は過去問とかのコピペ。時間配分とかの練習にはなるけど、じゃあ過去問をやればいいじゃんって話である。

オススメの市販教材
LEC一問一答問題集 管理会計論
LECウェブサイト https://www.lec-jp.com/kaikeishi/reason/text/ichimonittou.html

 これはクレアール生は買って損はないです。ってか短答で管理足切りを免れたい人は買ってください。管理会計は難化傾向が続いていますが理論はそこまで難しくないです。この問題集をやりこんで30/40を取ることができ、僕は足切りを難なく回避できた。理論を得点源にしたい方は買えば間違いありません。ボリューミーなのでCランクは飛ばしても構いません。

東京CPA管理会計テキスト①②③
僕はメルカリで買いました

 東京CPAの管理会計テキストはかなり詳しく説明が書かれており、重宝しました。特にCPAの池邉先生は以前はLECにおられました。なのでLEC一問一答問題集とセットで使っても全然違和感がないです。僕はクレアール生なのに、僕はLEC1問1答問題集を回しながらCPAのテキストを読んで理解を深めていました(笑)もはやクレアールの要素ねえぞw 
 論文対策のことも考えると、東京CPAの教材を手元に置いてたまに読むだけでも違ってくると思います。買っておいて損はないです。

 以上がクレアールの各科目の教材の格付けである。あくまで私の独断なので、人によっては感じ方も違うと思うが参考の一例にして頂ければ幸いである。


最新のnoteはこちらから。
【クレアール公認会計士2021年目標の羅針盤】 定価 1000円
https://note.com/takuyacpa/n/n2db9575d97ec



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