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繰り返す練習で自分の得意なプレーを作る

こんにちは。サッカー・フットサルトレーナーの梅田です。
主に小中学生のサッカー・フットサルの選手の体作りをしています。

名古屋グランパスに夏から新加入したクバことシュヴィルツォク選手が
驚異的な活躍を見せています。

8月の月間MVPに選ばれたシュートは、とてもすごく、
私もスタンドfmのお話のネタにさせていただきました。

スタンドfmで話したときは、ボールを受けたときからシュートを考えていた
ストライカーとしてのマインドと、外国人ならではチャレンジ力や決断力について話しました。

スタンドfmで話したときの内容はこちら↓

今日は、こちらの記事から、
練習によってオートマチックを作るという話です。
こちらがその記事です↓↓

記事の内容では、

ゴールはみている時間がなかった
練習によってオートマティックな動きが完成されていた

と書かれています。


練習で繰り返したことは、脳の中で神経回路が形成されていき、
運動パターンが作られ、自動化されていきます。

シュヴィルツォク選手が記事の中で言っていた、『オートマチック』です。


私は良くバスケットボール選手の3ポイントシュートを例にして伝えます。

とてもうまい選手は、どこからどのタイミングでシュートをしても、
ボールはきれいな放物線を描いて、ゴールに吸い込まれます。

ここまで上手くなるにはどれくらい練習すれば良いでしょうか?
このあたりは理論としては運動学習理論というもので解明されつつありますが、
個体差や条件の違い、課題の種類によって大きく変わりますので、
一概に何回ということをはっきりと言うことはできません。


しかし、私は、目安を子どもたちにもってもらうために、
私の経験に基づいたなんとなくの回数を伝えます。

3,000回〜10,000回やれば必ず上手くなるよ

と。

とても適当な言葉ですが、
数字としての具体性があり、指標にはなると思います。


例えばシュート練習であれば、1日20本をシュートを週5回やったとします。
そうすると、1週間に100本のシュートを練習できます。

それを約7ヶ月やると3,000回の練習になります。
(似た練習この回数に含めることができるので、実際はこの期間より短くできると思います。)


もっともっと一流のレベルにするには、10万回くらいではないかと思っています。
(先程のバスケの3ポイントシュートの話はこれくらいです)

1日50本を週5でやり、『7〜8年間』です!

これくらいがスーパープレーへの道ではないでしょうか?

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ただし、注意点は、、、
なんとなく練習すると、なんとくのプレーが自動化され、

無意識のうちになんとなくのプレーをしてしまう

という良くないことが起きてしまいます。


まとめます。
自分の得意にしたいプレーを何度も何度も練習することで、
それは自動化されていきます。

名古屋シュヴィルツォクのシュートも繰り返された練習から、
自分の得意なプレーへとオートマティック化されていたのでしょう。



最後までお読みいただきありがとうございました。
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