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レベルの高いサッカーで必要な動きは複数スポーツで学ぶ

こんにちは。サッカー・フットサルトレーナーの梅田です。
主に小中学生のサッカー・フットサルの選手の体作りをしています。

今日は改めて、複数スポーツの重要性の話です。
こちらの記事を読み、改めて感じたことを書きます。

例えば、サッカーの試合でヘディングをする時、
ジャンプ前の踏切の方法は3種類あります。

1.走りながら片足で踏切
2.動きが少ないところから、両足を横並びにして踏切
3.速い動きから、ストップを書けながら踏切

これらですが、ジャンプの経験が少ない場合、中学生くらいでも2.3.の踏切ができなかったりします。

これらの踏切ですが、
2.はバスケのシュートを打つ時の踏切方法、
3.はバレーボールのアタックをするときの踏切方法です。

バスケやバレーをやっていれば何も考えなくてもできるようになります。

しかし中学生の後半くらいからこれらを身に着けようとすると、なかなか難しくなってきます。
なぜなら、動きの基礎をつくるゴールデンエイジに時期が終わってしまっているからです。


さて、タイトルに戻り、複数スポーツで学ぶという部分ですが、
もちろん、こういった踏切の練習を繰り返しすることで身につくこともあります。

しかし、ジャンプ前の踏切の練習なんて地味すぎてやりたくありません。
バレーボールやバスケットボールを楽しく取り組んでいるうちに自然に身に着けたほうが楽しく学べ、効果的です。

上の記事にも、やはり楽しさの大事さが記されています。

一番大事なのは、その競技を楽しいと思うこと。合う合わないはそれぞれある。


例えば、このヘディングの踏切方法ですが、
レベルが低いうちは、これができないことは表面化されてきません。

高校生年代になり、レベルが高くなってきたときに、
このような踏切ができるかどうかでヘディングの競り合いの強さが変わり、評価対象となってきます。

他に様々な部分で、レベルが低いうちは気にならないけど、
高いレベルになってくると必要な動きは多くあります。

そしてそれらの動きの多くは、
他の種目をすることで身につくものがほとんどです。

こういった理由で、小学生のうちは複数スポーツを進めています。

本日はここまで。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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ジュニア選手の大事な時期に関わる存在として今後も精進していきたいと思います。



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