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箱根駅伝の魅力〜選手サイドから〜

実際、二度ほどその舞台へ。そこで感じたことを、つらつらと、書き綴りたいと思います。

まず、

道路が完全に空いていることに感動

当たり前だと思ったら、とんでもないことですよ❗️いくら、お正月とは言え、コース沿線にお住まいの方々による協力あってのことです。実のところ、周辺の迂回道路は、大渋滞だったりするのです。

また、
沿線の応援の方々の多さに感動。

これは、想像以上ですよ。基本、歩道のあるところには、旗や声を絶えず掛けて頂けます。こんなに嬉しいことはありません。しかも、チームに分け隔てなくです。素晴らしいことです🙇‍♂️ホントに助けられました。

しかし、他の大会と比べても、比較にならないくらいのうれしい声援により、

後方から迫ってくる選手の息遣いや気配を感じにくい

という側面があります。そのあたりに、面白さがあります。これは、テレビからではわからないと思います。また、中にはめちゃくちゃ親切で熱心はファンの方がおりまして、前を走る選手とのタイム差を教えてくださる方がおりました👏ありがたや、ありがたや🙏です。

そんなありがたい応援ですが、本当に熱気というか、圧みたいなものが、選手以上にあります。ですので、下手に歩道側によって走ると、左耳がやられます。冗談ではなく。その証拠に、選手の多くは中央車線側を走っているはずです。

よって、1区以外の区間では、追う方が楽とも言えます。もっとも、相手に負けない気迫と実力は、当然にして必要不可欠ですが、同じ大学生ですから、本質的なところでは、どんぐりの背比べだったりするのですが…。ですから、最後まで諦めないことは肝心なのは、言うまでもないのですけども。

20キロ超のひと区間における、個人の持ち時間を有効に

持ち時間、約1時間ちょっと。これって、結構長いですよね。20キロちょっとを、自らの足で走るなんて、今にして思えば、ぞっとします(笑)

とは言え、それが魅力です。どのように演出するかは、その選手に委ねられています。走り出してしませば、誰も口出しできません。もっとも、途中交代などあり得ないのですから。よって、そういう意味では、

完全な自由時間。

やりたいことは、この時にしっかりとできれば、自ずと結果はついてきます。おどおどした段階で、負けです。つまり、びびった段階で、終了です。

いずれにせよ、楽しんだもの勝ち。どんな状況でも、自分の力を発揮できれば、それでオッケーです。だった、それだけのことです。何も難しくありません。

是非とも選手たちは、おもいっきり楽しんでほしい。


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