当たり前ですが…。

先日、ある方から連絡がありました。

「残念なお知らせがあります。今日、クルマを返すんですよ。」
という、一通のLINE。

おや?今のクルマは、残価設定型ローンの契約満了につき、返却しなければいけないんだなぁと察しました。事実、そのような支払いをしていたとのことです。


さらに、LINEがありました。

「次のクルマが決まりません」と続いたのです。
ん??ということは、
単に、欲しいクルマが見つからないのかと思いました。


そこで、現所有車に近いクルマなど、いろいろと提案をしました。もちろん、再ローンも含めてです。

ですが、そのような話をしても、あまり気乗りしていない。おかしいなぁ…。でも、早く欲しいという話は出てくる。何だ、この違和感は…。


さらに、話を聞いていると、驚愕の事実を知ることに。

何と、その契約期間に、支払いの滞納が続いていたのです。そりゃ、いろいろと提案しても、気乗りしない訳です。当たり前ですよね。

つまり、こういうことです。

クルマは、手元にないが、支払い(残債)が残っているということです。

えっ、マジか!

それが素直な印象です。しかも、その方は、普通の社会人で、収入だってありますね。何故滞納?


さらに、落雪の影響で、屋根に凹みを作ってしまったことから、その修理代も上乗せに。おいおい…。まさに、支払いも追々に‼︎

とは言え、財布事情は知る由もありませんが、無理な買い物というか、契約をするものではありません。

これが、残価設定型ローンの落とし穴です。所詮、これはリース契約ですから、程度がよくないと、追加料金が発生します。特に、支払い(金額)重視にすると、このあたりの保険的なところも削られますから、より一層の注意が必要ですが、無知であるが故に、言いくるめられたと思われる。

よって、上記の事情により、新たなクルマを購入するにも、長期延滞によりローンが組めない。当たり前ですよね。一般的なローン会社では、審査は通らないはずです。

クルマを買う。乗るということは、大人だからできることだと思います。しかし、事態が起きてから、泣きつくのは、お門違いです。

そもそも、財布事情も配慮しないのが間違いです。これでは、支払いも滞るのは目に見えているでしょう。

ですから、そうならない為のセオリーは、現金か、頭金を含めた無理のない通常ローンです。これしかありませんね。それができなければ、そもそもの予算を下げて、考え直すしかありません。もしくは、収入を上がるしかありません。
今や、新車が正義ではありません。むしろ、予算を絞った方が選択肢が広がっていることの方が多いのです。

もし、そんなんお悩みをお持ちであるならば、一度、連絡をいただけると幸いです。何かいいお話ができると思っております。


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