リターンの高い投資法②(保険)

生命保険は本来、何かあった時の保障として期待される金融商品ですが、
既にほとんどの世帯で何かしらの保険に加入済みです。
これまで老後の資金準備と言えば、養老保険や個人年金保険が利用されてきました。

しかし、最近では国内の金利が低下して、以前のように円建ての保険ではお金を増やせないのが現状です。

そこで話題になったのが外貨建ての保険商品です。
円建てに比べてドル建てになると金利が高くなるので、「支払ったお金」に対して「返ってくるお金」が増えます。

例えば、円建ての保険であれば月々の支払いを30年間続けても、30年後に返ってくるお金は支払った金額とほぼ同じくらいの金額しか返ってきませんが、
ドル建てならば支払った金額よりも20%ほど増えて返ってきます。
これは預貯金をしているよりも、円建ての保険に加入するよりも良いということで、契約される人もいます。

ただ、保障ではなく単純に老後の生活費として準備するのであれば、ドル建て保険よりも中身が投資信託で運用されている変額保険の方がオススメです。

ドル建て保険の運用は外国債券で行われています。
一般的な外国債券では利回り1〜2%程度です。
対して投資信託であれば利回りが3〜6%が期待できます。
利回りが高ければ、将来に返ってくるお金は増えます。
そのため、変額保険であれば30年ほど積み立てれば、30年後に返ってくるお金は150〜200%になる可能性があります。

また「積み立て」ではなく、「一括払い」の保険であれば将来に返ってくるお金は
さらに増える可能性が高まります。

生命保険で高いリターンを望むのであれば、金利の高い外貨建てで、利回りがしっかり得られる投資信託で運用されている変額保険一括払いするのが良いですね。

ということで、あまり知られていませんが、外貨建て変額保険(一括払い)が最も資産を増やす目的に合った保険です。

この保険であれば、過去の実績を見ると約10年で資産が倍に増えます。
また、元本確保の仕組みもあり安心です。

ただ残念なことに、投資に慣れていない人からすると
仕組みが複雑なので理解しづらいようです。

というのも、外貨建て変額保険は
「保険」「外貨」「投資信託」「レバレッジ」
これらの仕組みが活用されているからです。

わからないものに商品に投資をしないことは当然ですが、
ぜひ様々な仕組みを理解して楽に資産を増やしていきたいですね。

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