マガジンのカバー画像

No Book No Life

27
読んだ本の感想を綴ります。
運営しているクリエイター

#書評

汝、星のごとく

久しぶりに小説というものを読んでみた。 2022年に出版されたこの作品は、2023年に数々の賞を…

かくいたくや
9か月前
24

僕らはもっと“演じる”を学ぶ必要がある|物語思考

僕らはもっと「演じる」を学ばなければならない。僕はそう思った。 と『熟達論』書かれていた…

かくいたくや
9か月前
25

24歳、M&Aを考える

僕は以前、三戸政和さんの著書「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時…

30

“労働者の国” x “消費者の国”|ドイツと日本のハイブリット生活

ドイツに来た頃から僕のフィルターに引っかかっていて、ずっと読みたいと思ってたけど後回しに…

49

社会はフェアでも実力主義でもない。“錯覚資産”で殴り合うジャングルだ。

・・・ 本著のメッセージはタイトルにもある通り「人生は運よりも実力よりも勘違いさせる力で…

59

全てのヒントは“今”にある

・・・ 羊飼いの少年がピラミッドにある宝物を見つけるために旅をする物語。 旅の道中でふと…

46

作品を鑑賞するのか、コンテンツを消費するのか。

・・・ これが非常に面白かった。 時代の変化につれて、人々のコンテンツの見方が変わってきているというのが書かれていて、それを皮切りに「人々の価値観」「社会」「時代」の変化について言及している本だ。 本書ではZ世代の若者に行ったインタビューの内容が要所要所で引用されていて、その価値観の変化が窺えるとともに、作品の作り手や作品を届ける人たちの意見も引用することで、あらゆる観点から思考するきっかけを与えてくれる。 さらに、「なぜ僕らは倍速再生で映画を見るのか」「10秒スキッ

人工知能が社会の形を変える現代に必要な『読解力』

新井紀子さんの書かれた『AIに負けない子どもを育てる』という本を読んだ。 著者は、以前『AI…

49

ドイツ人に言われた「闘え」の正体を解いた『競争闘争理論』(2686文字)

僕の友達が出版した“表紙が真っ赤っか”の本『競争闘争理論〜サッカーは「競う」べきか「闘う…

33

『イシューからはじめよ』をきっかけにnote活動を見直す

毎日noteを発信するようになってはや50日くらい経っただろうか。 よくもまあこんなに毎日毎日…

44

日本社会のアルゴリズムを逆手に取る|戦略的まじめ

勝間和代さんの書かれた『まじめの罠』という本を読んだ。 読書感想文のような形で、今日も今…

6