作品を鑑賞するのか、コンテンツを消費するのか。
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これが非常に面白かった。
時代の変化につれて、人々のコンテンツの見方が変わってきているというのが書かれていて、それを皮切りに「人々の価値観」「社会」「時代」の変化について言及している本だ。
本書ではZ世代の若者に行ったインタビューの内容が要所要所で引用されていて、その価値観の変化が窺えるとともに、作品の作り手や作品を届ける人たちの意見も引用することで、あらゆる観点から思考するきっかけを与えてくれる。
さらに、「なぜ僕らは倍速再生で映画を見るのか」「10秒スキッ