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野球の魅力

 そういえば、なぜ私が野球というスポーツが好きなのか紹介してなかったなぁと思い以下に私なりの野球の好きなところを書かせて頂きました。

①タイムアウトのないスポーツ
野球にはタイムアウトがありません。どんな試合展開でも27個目のアウトを取らなければゲームセットを迎える事が出来ないのです。
だからこそ劇的な展開が待ち受けているところが1つの魅力でしょう!
かつて近鉄の北川さんが決めた代打逆転サヨナラ満塁本塁打や近年の高校野球でミラクル星稜と言われ9回裏に8点差をひっくり返して甲子園出場を決めた試合等はタイムアウトがないからこそ生み出された感動的な試合ですね!

②間があるからこそ生まれる駆け引き
プロ野球の試合は約3時間ちょっと、高校野球が約2時間と他のスポーツと比べると少し長いと感じる方もいるかもしれないですね。
しかし、静の時間があることで生まれるのがバッターとバッテリーによる読み合いであり、守備陣のシフト敷等の知能戦です。
1球1球の意図を観ながら考えるのも楽しい時間ですね。

③他のスポーツにない不公平さ
これが実は私が1番、野球というスポーツに魅力を感じているポイントです。
まず打者は3球ストライクを取られるまでに打たなければならないが投手は3球まではボール球を投げることを許されており、投手に優位性があります。だからこそ3割で一流打者と称されます。7割の失敗が許されるスポーツってあまりないのでは?
そして場所によって球場のサイズが異なる点と円型のグラウンドも野球独自ですね。ある球場では柵越えして1点の価値がある打球なのにある球場では唯の凡打ということやライトやレフト方向に100mの打球を飛ばせば柵越えて1点の可能性あったが同じ打球でもセンターだと唯の凡打ということがあります。
場所や方向で打球の価値が変わるってかなり面白い!って思いませんか?
そしてこの打球の価値は場面や状況によって変わるのも面白いんですよ。例えばサッカーではどのタイミングでゴールを決めても1点でありバスケも2ポイントか3ポイント、ラケットスポーツもラリーを制したら1ポイントですよね?(もちろん逆転や同点といった大事なところでの価値はあります)
しかし野球の場合どうでしょうか?例えば豪快に150mのホームランを打ってもランナーなしだと1点ですが、2アウトでランナーが満塁や2、3塁の場面で擦ったような打球がふらふらっと上がり野手の間にポトリと落ちると2点の価値があり前述の豪快なホームランより価値ある一打となることもあります。
同じ内野ゴロでもランナーなしや2アウト時だと唯の凡打ですがノーアウトや1アウトの時にはランナーを先に進めた価値ある打球になるのです。凡打はサッカーやバスケで言えばパスミスですのでどの場面でも失敗ですが野球は場面によって価値あるミスと考える点も面白いなぁと思います。

以上が私なりの野球の魅力です。交流戦が始まったプロ野球。色んな楽しみ方があるので皆さんもぜひ野球というスポーツの魅力を発見してみてください。もちろんプロ野球界の社会支援も魅力の1つですね。改めてプレイヤーズプラスのリンク先を掲載します。

https://players-plus.jpbpa.net/

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