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映画の紹介39本目 『スーサイド・スクワット』

こんにちは、TAKUです。

今日紹介する映画は、
『スーサイドスクワット』です。

この映画は、
デヴィッド・エアー監督の作品で、

DCコミックスが刊行する同名のアメリカン・コミックスシリーズ『スーサイド・スクワッド』を実写映画化した物語です。

【監督のデヴィッド・エアーについて】

監督はアメリカの映画監督で、脚本家・プロデューサーでもあります。

18歳のときに米海軍に入隊して、除隊後、軍隊時代の潜水艦乗組員としての経験を生かし、映画「U-571」で脚本家デビューを果たします。

以降、「トレーニング デイ」「ワイルド・スピード」(01)などの脚本を担当します。

05年には、クリスチャン・ベール主演の「バッドタイム」で映画監督デビューを果たします。

14年には「サボタージュ」でアーノルド・シュワルツェネッガー、戦車映画「フューリー」でブラッド・ピットと、ハリウッドスターとタッグを組み骨太なアクション映画を撮りあげています。

【あらすじ】

スーパーマンの死から数ヶ月後。

米国政府の高官アマンダ・ウォラーは、新たなるメタヒューマンへの対抗策として死刑や終身刑になって服役していた犯罪者を減刑と引き換えに構成員とした特殊部隊タスクフォースX、通称「スーサイド・スクワッド」を結成します。

メンバーはベルレーブ刑務所に収監されている、

・殺し屋のデッドショット
・元精神科医のハーレイ・クイン
・元ギャングのエル・ディアブロ
・強盗のキャプテン・ブーメラン
・遺伝子の突然変異したキラー・クロック
・縄を使う暗殺者のスリップノット

など危険な犯罪者から選ばれました。

彼らはリック・フラッグ大佐の指揮下に置かれて、米国政府のためにリスクの高いミッションに使い捨てとして利用されます。

各メンバーは反乱するか、脱走を試みると爆発するように設計されたナノ爆弾を首に移植されています。

考古学者のムーンは「エンチャントレス」と呼ばれる魔女の女神に取り憑かれており、ウォラーはエンチャントレスの心臓を管理していました。

彼女は市民を怪物の群れに変えて、弟のインキュバスを召喚します。

ハーレイ・クインの恋人のジョーカーは彼女の状況を知り、ナノ爆弾を製造する施設に案内するようベルレーブ刑務所の警備員のグリッグスを拷問します。

そこで、プログラムを担当する科学者の1人を脅してハーレイ・クインの爆弾を無効にさせ、その頃、部隊はヘリコプターを撃ち落とされたため徒歩で目標まで進んでいました。

エンチャントレスの怪物に部隊が攻撃されている間、スリップノットは逃げたためナノ爆弾によって殺されます。

そして目標のビルに到着しますが、そこはタスクフォースXの司令室であり、目標とはウォラー自身である事を知ります。

ウォラーから心臓を取り戻したエンチャントレスはその力を解放して、ウォラーの意識から吸い出された情報をもとに世界中の軍事施設を次々と攻撃していきました。

彼らは浸水した地下鉄の駅にあるエンチャントレスの祭壇に向かいます。

ハーレイ・クインは心臓を取り除くために関心を装って近づいて、足元に落ちていた刀を拾いエンチャントレスの胸を切り裂いて心臓を取り出しました。

ウォラーはブルース・ウェインに会って、メタヒューマンを調査した政府のファイルと引きかえにエンチャントレスが暴走した反発から自身を保護する事に同意して、ラストシーンを迎えるという物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
悪者を正義とする普段とは違った視点の脚本で、
そのストーリーは基本のDC作品と近いものがありました。

そしてウィル・スミスの演技力をはじめ、役者陣はとても見応えがあります。

興味のある方は是非ご覧下さい!

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