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映画の紹介178本目 『Mr.&Mrs.スミス』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『Mr.&Mrs.スミス』です。

この映画はダグ・リーマン監督の作品で、

スゴ腕の暗殺者という秘密を互いに隠し結婚した夫婦が、ミッション先でバッタリ出会って正体がバレてしまうという物語を描いた物語です。

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【ダグ・リーマン監督について】

監督はアメリ映画監督で映画プロデューサーです。

94年に「キル・ミー・テンダー」で映画監督デビューを果たし、監督2作目の「スウィンガーズ」(96)で脚光を浴び、続く「go」(99)でインディペンデント・スピリット・アワードの最優秀監督賞にノミネートされます。

初めて大作に挑戦した「ボーン・アイデンティティー」(02)では、原作者のロバート・ラドラムに直談判して映画化権を獲得し、監督だけでなくプロデュースも務めました。

その後の14年には、桜坂洋のライトノベルをトム・クルーズ主演で映画化した「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を手がけています。

【あらすじ】

結婚して"5、6年"たった夫婦が、自分たちの夫婦のあり方を点検してもらおうと、二人でカウンセリングに訪れました。

セックスの頻度は10段階評価で何点か、という問いにはぐらかして答える二人。

この間の週末は一緒に過ごしましたか、という質問には黙ってしまった。次に二人のであった馴れ初めについて問います。

男はジョン、女はジェーンという名前で、ジョンは建築設計事務所を経営し、ジェニーはコンピュータのサーバーの管理会社を経営しており、二人はすぐに恋におち、約6週間後には結婚しました。

しかし、5、6年たった今、二人の間は空虚で、お互いに隠している事があるのだと説明します。

カウンセラーはそんなことはどのカップルにもあることだといいます。

ただジョンとジェーンの場合、実は彼らは暗殺を請け負うプロであり、別々の組織の元で活動していました。

二人はお互いにプロの暗殺者であることを知られないようにしており、ジョンは一人で活動し、ジェーンは暗殺チームを率いていました。

ある時二人は、別々にベンジャミン・ダンズの暗殺を依頼されます。

メキシコとの国境近くで、ジェーンは道に爆弾を仕掛けダンズの到来を待ち受けていました。

そこへジョンがバギーでやってきて、ジェーンはそれがジョンだとは知らず、彼の持つ対戦車ロケット砲をみて彼を狙撃します。

弾は防弾チョッキで止めましたが、ジョンもやはりジェーンと知らずに彼女に向けてロケット砲を放ちます。

ジェーンもまた逃げ出すことに成功したものの、肝心のダンズ暗殺はどちらも果たすことができませんでした。

ニューヨークに帰った二人は、それぞれお互いの仕事を邪魔した相手を探し始めます。

仕事を目撃した相手を48時間以内に抹殺することになっており、二人はすぐに相手が自分の結婚相手であることを特定しました。

その夜、緊張感の漂うなか二人は自宅で夕食をとり始めますが、すぐにジェーンは車で逃げだし、ジョンは銃をもってそれを走って追います。

車に走り寄る最中、ジョンは転んだ拍子にジェーンに向けて発砲してしまいました。

幸いジェーンには当たりませんでしたが、「撃つつもりはなかったんだ」と言い訳するも、腹を立てたジェーンはジョンと別れて去ってゆきます。

ジェーンを追ってジョンは建設中のビルにたどり着き、エレベータをモニターしているジェーンは、エレベータで登ってくるジョンに街を出ていくよう説得してラストへ向かう物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
夫婦が各々暗殺者である設定が面白いと思った事に加えて、神話の法則の概念の様にストーリー設計における凹凸で学ぶ要素がありました。

とてもオススメの作品です!

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