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映画の紹介136本目 『キングスマン』
こんにちは、たくやです。
今日紹介する映画は、
『キングスマン』です。
この映画はマシュー・ヴォーン監督の作品で、
どの国にも属さない世界最強のスパイ機関「キングスマン」の活躍と亡き父の後を継いでキングスマンのスパイとなる道を選んだ、青年の成長をユーモアを交えて描いた物語です。
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【マシュー・ヴォーン監督について】
監督はイングランドの映画プロデューサー、映画監督、脚本家です。
ガイ・リッチーのデビュー作「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」(98)がロングランヒットを記録し、「スナッチ」(00)にはブラッド・ピットら豪華キャストが参加しました。
以降「スウェプト・アウェイ」(02)までのリッチー作品を製作します。
ダニエル・クレイグの出世作「レイヤー・ケーキ」(04)で監督デビューを果たし、続いて「スターダスト」(07)では脚本にも携わり、「キック・アス」(10)が高く評価されました。
「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」(06)を、ロンドンにいる家族と長期間離れなければならないことを理由に降板しましたが、「X-MEN: First Class」では、ブライアン・シンガーの降板にともない監督の座につきました。
【あらすじ】
ロンドンのサヴィル・ロウにある「キングスマン」は表向きは高級テーラーだが、実はどの国にも属さない中立の諜報機関「キングスマン」の拠点でした。
実父を早くに亡くし、ロンドンの下流家庭で母と養父と暮らす青年・エグジーは、知能や身体能力が高く、一時は海兵隊に入隊したこともあったものの問題を起こして除隊し、今は街の不良として荒んだ生活を送っていました。
ある日、敵対する不良グループに仕返しで行った自動車窃盗で警察に捕まってしまいます。
そこで幼少時、亡き父リーの友人から危機に陥ったら使うよう言われたメダルの番号に電話をかけると瞬く間に釈放されます。
不思議がるエグジーに、立派なオーダースーツに身を包んだ英国紳士のハリー・ハートが迎えに現れます。
ハリーこそかつてエグジーにメダルを与えた亡き父の友人であり、リーがどれだけ勇敢な男で、自分を助けてくれたかを話します。
そこで2人はチンピラの襲撃を受けますが、見た目に反してハートは鮮やかに彼らを返り討ちにしてしまうのでした。
そしてエグジーの素質に気づいたハートは、自分やリーを含む「キングスマン」の存在や、前日に仲間が1人亡くなったことを話し、エージェントの試験を受けてみないかと誘い、これをエグジーは快く受けます。
キングスマンのエージェント選抜試験はエグジー以外にも候補生達がおり、みな上流階級でした。
試験監督官のマーリンは、空席のコードネーム「ランスロット」を埋められる合格者は1人だけだと明言します。
死者も出るほど過酷な試験が数ヶ月に渡り、最終的にエグジーと女性候補のロキシーが勝ち抜くも、今まで飼ってきた犬を射殺するよう命令され、エグジーは拒否して失格となります。
ロキシーが新たな「ランスロット」に任命され、失望するハリーに抗議するエグジーでしたが、最後の試験は空砲であったこと、死んだと思われていた候補生も実は生きていることなどを明かされるのでした。
その頃、キングスマンは前任のランスロットの死亡原因でもある謎の組織の狙いを追っていました。
その組織に誘拐されたと思われていたアーノルド教授が何事もなく復帰した情報を得て、ハリーが事情聴取に向かいラストへ向かう物語です。
【最後に】
本映画を鑑賞して、
シーン展開、アクション、師弟愛と家族愛、登場人物のキャラクター設定など、見所が沢山あり終始面白く感じました。
とてもオススメです。
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