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映画の紹介108本目 『アウトロー』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『アウトロー』です。

監督はクリストファー・マッカリーで、

トム・クルーズ主演、ワイルドな新ヒーローが話題を呼んだ大ヒット作品です。

ストーリーはまず無差別銃撃事件が発生して、警察は元軍人の腕利きスナイパーを拘束します。

そして、彼は容疑を否定してある男へ連絡を取ることを要求して、警察が身元を探ると、突然リーチャー本人が姿を現します。

証拠など信用しない彼は、己の正義に従い真相解明に乗り出します。

やがてこの完全犯罪に潜む巨大な闇に気づき、物語が進行していく、CGやスタントなしのアクション映画です。

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【クリストファー・マッカリー監督について】

監督はアメリカの映画監督、脚本家、映画プロデューサーです。

93年、映画「パブリック・アクセス」で脚本家デビューし、どんでん返しの展開が話題を呼んだ「ユージュアル・サスペクツ」(95)でアカデミー脚本賞を受賞し、00年の「誘拐犯」で監督デビューを果たします。

トム・クルーズ主演作「ワルキューレ」(08)の脚本を担当し、続く「ツーリスト」(10)にもクルーズが主演する予定だったが、ジョニー・デップに交代します。

クルーズと2度目のタッグとなる「アウトロー」(12)では脚本・監督を務めました。

その後も「ウルヴァリン:SAMURAI」「ジャックと天空の巨人」(ともに13)とハリウッド大作の脚本を手がけます。

【あらすじ】

ペンシルベニア州ピッツバーグで、男が運転する白いバンがアレゲニー川沿いにあるPNCパークの対岸の立体駐車場に入り、駐車料金を払った後スナイパーライフルで無差別に人々を狙撃していきます。

すぐに警察が到着しエマーソン刑事たちは薬莢と支払いに使われた硬貨を発見します。

硬貨の指紋から元アメリカ陸軍のスナイパーである、ジェームズ・バーが容疑者として浮上します。

彼の家に突入するとバンと犯行に使われたライフルが見つかり、バーは逮捕されました。

エマーソン刑事と地方検事のアレックス・ロディンによる取り調べの中で、バーはメモ帳に「ジャック・リーチャーを呼べ」と書きます。

ジャック・リーチャーは元米軍憲兵隊捜査官で、現在は流れ者となっていました。

リーチャーはバーや狙撃事件のニュースを見た後、ピッツバーグに着きます。

リーチャーは証拠の提示は拒否されましたが、バーに会うことは許されるのでした。

バーは、護送中に他の受刑者から暴力を受け昏睡状態に陥っていました。

そこでリーチャーはバーの弁護士で地方検事の娘であるヘレン・ロディンと会います。

バーはイラク派遣中殺人を犯しリーチャーに捕らえられましたが、死亡した軍関連会社の警備スタッフ達が多くのイラク現地女性をレイプしていたことをもみ消すため罪を逃れていました。

リーチャーはバーの殺人衝動が甦ったと最初は見ていたが、ヘレンと共に調査を進めていくうちに、軍のスナイパーが行うには不合理な場所から狙撃が行われたことや、調べていくうちに街のチンピラから狙われ出すといったことが続き、バーは陰謀で犯人に仕立て上げられたと思うようになります。

やがてリーチャーは、今回の狙撃事件が被害者の1人である女性が「夫の建設会社」を売却することを拒み、犯罪組織に命を狙われていたことを知るのでした。

敵組織はヘレンを拉致して、リーチャーは彼女を救うために戦いに挑みラストへ向かう物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
超能力を持たない人間で肉体的には達人で秀才という、いき過ぎたキャラ設定ではない点やストーリー展開の中でヒントを出しつつ伏線の回収があり面白く観ることが出来ました。

とてもオススメの作品です!


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