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映画の紹介94本目『ジェイソン・ボーン』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『ジェイソン・ボーン』です。

この映画は、
ポール・グリーングラス監督の作品で、

主演がマット・デイモン、監督はポール・グリーングラスのタッグが復活した世界中の都市を舞台に繰り広げられる、スパイアクションシリーズ第5弾です。


【ポール・グリーングラス監督について】


監督は、イギリスの作家、映画監督です。

中学生の頃から8ミリで短編映画を撮っており、ケンブリッジ大学卒業後、グラナダ・テレビジョン・スクールで学び、その後約10年に渡りドキュメンタリー番組「World in Action」などを担当します。

88年、英諜報機関の内情を暴く著書「スパイキャッチャー」を共同で発表します。

初長編映画である「Resurrected」(89)がベルリン国際映画祭で注目を浴び、北アイルランドで起きた“血の日曜日”を題材にした「ブラディ・サンデー」(02)が同映画祭で金熊賞を獲得しました。

「ボーン・スプレマシー」(04)でハリウッド進出を果たし、主演のマット・デイモンとは続編の「ボーン・アルティメイタム」(07)、「グリーン・ゾーン」(10)でもタッグを組みます。

「ユナイテッド93」(06)では9・11同時多発テロを扱い、06年度のアカデミー監督賞にノミネートされました。

【あらすじ】

ブラックブライアー作戦の関係者を失脚させた後、地下格闘技の世界で生計を立てていたボーンの元へ、ハッキングによって新たに探り当てた事実を告げに元CIA局員のニッキーが現れます。

事態の露見を恐れたCIA局長の放った刺客がボーンとニッキーを襲い、ニッキーは殺害されてしまいます。

ボーンはニッキーの遺した情報を元に、全容を解明するために再び動き出します。

CIA局員のヘザーはボーンがまだ愛国心をもっているとし、ボーンをCIAに引き戻すことを局長を含めた上層部に提案して受け入れられます。

ボーンは元局員のマルコムを追い詰め、ボーンの父親がトレッドストーン計画を作ったが、息子のボーンが参加者となることを知り、息子を守るためにトレッドストーン計画の暴露を示唆したことから殺されたことを知るのでした。

ヘザーはボーンにCIA局長の新しい計画であるアイアンハンドの存在を明らかにします。

ディープドリーム社のシンポジウムにてヘザーはボーンと協調行動をとり、局長の刺客はディープドリーム社CEOを暗殺しようとしますが、ボーンにより未遂に終わります。

ボーンはCIA局長と対峙して32人を暗殺し、アメリカは平和になった、CIAに戻って来いと局長は言い、ボーンはできないと答えます。

直後、飛び込んできた護衛の協力によりCIA局長にボーンは殺されそうになるのでした。

そこにヘザーが現れ、局長を射殺して、ボーンは自分が殺したことにすることをヘザーに示唆します。

残った刺客は警察車両を奪い逃走、ボーンも車を盗み後を追います。

そして一般市民を巻き込みラスベガスの街を破壊するカーチェイスの後、ボーンは刺客と直接戦うがボーンが刺客を殺害し勝利するのでした。

ヘザーはCIAに戻ることをボーンに勧めるが、ボーンは考えてみるとだけ答えます。

ヘザーが車に戻ると、ヘザーがボーンをCIAに引き戻すことに失敗した場合は、ボーンを始末する必要があるとヘザーが上層部に明言していることが録音されている再生機がボーンによって置かれて、ラストシーンを迎える物語です。


【最後に】

本映画を鑑賞して、
壮絶なアクションと早い画面展開、複線的な脚本と、常に緊張感があり、CIAに若い才能のあるキャストが登場するのも中々面白く感じました。


とてもオススメの作品です!

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