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映画の紹介208本目 『ザ・コンサルタント』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『ザ・コンサルタント』です。

この映画はギャヴィン・オコナー監督の作品で、

大企業の重大な不正を発見した会計士・ウルフは、その日から何者かに命を狙われ始めるのですが、実は彼は腕利きの殺し屋であり、その後様々な事実が発覚して進行する物語です。

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【ギャヴィン・オコナー監督について】

監督はアメリカ合衆国の映画監督、脚本家、映画プロデューサー、俳優です。

ペンシルベニア大学卒業後にニューヨークへ戻り、舞台や短編映画の脚本を執筆します。

1995年、恋愛映画『Comfortably Numb』で長編監督デビューを果たします。

1999年の『Tumbleweeds』では、監督のほかに出演や脚本も手がけ、2004年にはカート・ラッセル主演の『ミラクル』を監督しました。

2008年には、13年間の構想を経た末にジョー・カーナハンとの共同脚本によって『プライド&グローリー』を完成させます。

2011年、総合格闘技映画『ウォーリアー』を手がけ、2016年にはナタリー・ポートマンを主演に迎えた西部劇『ジェーン』が公開されました。

同年、ベン・アフレック主演のスリラー映画『ザ・コンサルタント』が公開されています。

【あらすじ】

1989年。

ハーバー神経学研究所にて男の子はソロモン・グランディの歌詞を唱えながらジグソーパズルの箱を開封していました。

その子を見ながら母親と父親、研究所の神経学者が話をしています。

母親は友達と言えるのは弟だけだと訴え嘆いていました。

神経学者はこの研究所では人生を過ごすために必要な技術を身に着けさせる教育がテーマであり、この夏はこの研究所の落ち着いた環境で過ごさせてみることを勧めます。

しかし、軍人である父親は世の中は落ち着いた環境などではなく、厳しい環境の中で過ごすことを学ばなければならないと言って反対するのでした。

その時、ジグソーパズルをしていた男の子はパズルのピースが一つ見つからないと大騒ぎを始めました。

ソロモン・グランディを唱えながらひどく動揺しながら最後のピースを探します。

弟も探すのを手伝いましたが、見つけたのは同じ部屋にいた自閉症の女の子のジャスティンでした。

ジャスティンはピースを男の子に差し出し彼は落ち着きを取り戻しました。

完成したパズルの絵は一見すると灰色一色のものでありましたが、裏から見るとそれはモハメド・アリの写真であり、男の子は類稀な集中力を有していたのでした。

現在、その男の子、クリスチャン・ウルフは逞しい青年と成長し会計士として働いていました。

自宅のほかに貸倉庫にトレーラーハウスを持っており、そこにポロックの絵をはじめとする高価な美術品、コレクターズアイテム、現金、金の延べ棒、各種の武器を保管しています。

クリスチャンには彼への仕事の依頼や財産の処分などをマネージしてくれる女性の仲間がおり、いつも電話から連絡をしてくるのでした。

彼女は「たまには合法的な仕事もしてみよう」と言い、リビング・ロボティクス社の依頼した使途不明金に関する会計調査の仕事を紹介するのでした。

リビング・ロボティクスの重役たちは使途不明金の存在にさえ懐疑的でクリスチャンに不愉快そうな態度を見せたのですが、社長のラマー・バックバーンは彼に対して友好的でした。

彼は会社が自分の子供なんだとクリスチャンに語り、その後ラストへ向かう物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
自閉症(ASD)の人間関係模様であったり、その主人公が会計士と暗殺者という二面性を持ち合わせているというキャラクター設定も面白さを感じ学びの要素がありました。

とてもオススメの作品です!

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