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映画の紹介195本目 『さよなら、僕のマンハッタン』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『さよなら、僕のマンハッタン』です。

この映画はマーク・ウェブ監督の作品で、

ある日現れた、人生のアドバイスを授けてくれるおかしな隣人、「あなたの全てを知っている」という謎めいた父の愛人との出会い、進行していく物語です。

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【マーク・ウェブ監督について】

監督はアメリカ合衆国のミュージック・ビデオ・映画監督です。

監督は10年以上にわたり人気の映像作家として、グリーン・デイやマイリー・サイラスなどのミュージックビデオをはじめ、CMやPVを手がけています。

2009年、長編監督デビュー作「(500)日のサマー」は、ハイセンスでユニークな作風が米国だけでなく日本でも話題を呼びました。

同作の成功を機に、スーパーヒーロー映画「アメイジング・スパイダーマン」(12)の監督に大抜てきされ、続編「アメイジング・スパイダーマン2」(14)でも続投。

その後再びインディーズ界に戻り、クリス・エバンス主演のファミリードラマ「ギフテッド」と青年の成長ドラマ「The Only Living Boy in New York」(ともに17)を発表しました。

以降、TVドラマ「Instinct」(17)や、米ヘイト団体の実態を描く映画「This Above All」などでメガホンを取りました。

【あらすじ】

大学を卒業したばかりのトーマス・ウェブは未だに進路を決められずにいた上に、友人のミミへの好意を打ち明けられずにいました。

そんなある日、近所にジェラルドと名乗る男が引っ越してきました。

ジェラルドに自分と似たものを感じたトーマスは、しばしば彼と話し込むようになります。

ある日、トーマスがミミとバーで飲んでいると、父親のイーサンが見知らぬ女性と歩いている姿を目撃しました。

トーマスは父親が精神の不調に苦しむ母親を捨てて不倫に走ったと思い込み、慌ててその後を付けていきます。

トーマスはその女性を問いただしましたが、一切悪びれる素振りを見せず、逆に「貴方は何も分かっていないお子様」「本当は私と寝たいと思っているのでしょう」などとトーマスに言い放ちました。

憮然としたトーマスはすぐさまジェラルドの元へ駆け込みます。

ジェラルドとのやり取りで冷静さを取り戻したトーマスは、確かに自分がジョアンナとベッドインしたいという欲求を抱えていることに気が付きました。

友人が主催するパーティーに出席したトーマスは、別の男を連れたジョアンナに遭遇します。

またしても2人は口論となりましたが、何を思ったのかトーマスは突然ジョアンナにキスをしてしまい、そのまま2人は一夜を共にすることとなりました。

歪んだ関係であることを自覚していましたが、トーマスはジョアンナに惹かれていきます。

ジョアンナと会話していく中で、トーマスは子供時代に自分が小説家になろうと努力していたことを不意に思い出すのでした。

トーマスは必死で書き上げた小説でしたが、それを読んだ父親に出来を一刀両断されてしまいました。

それ以来、トーマスはかつての自分の夢を思い出すまいとしていました。

ある日、トーマスがジェラルドのアパートを訪ねると、そこには『The Only Living Boy in New York』というタイトルの小説の草稿がありました。

実はジェラルドはプロの小説家であり、そこで、トーマスは自分の書いた短編小説をジェラルドに見せ、その後ラストへ向かう物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
ストーリー設計が日常のワンシーンを切り取ったものでありながらも、恋愛の楽しい事や悲しい事を音楽を用いて上手く表現しており、終始見入る事が出来ました。

とてもオススメの作品です!

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