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映画の紹介62本目 『アス』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『アス』です。

この映画は、
ジョーダン・ピール監督の作品で、

自分たちと瓜二つの姿をした集団に遭遇した一家に起こる惨劇を描いた物語です。


【監督のジョーダン・ピールについて】

監督はアメリカの映画監督で、脚本家、俳優、コメディアンです。

監督は10代後半からコメディアンとして活動し、米コメディ番組「マッドTV!」(03~08)に5シーズン連続でレギュラー出演しました。

その一方で、俳優や声優としても映画やTVシリーズに出演して、キーとともに主演したアクションコメディ映画「キアヌ」(16)では、製作・脚本を兼ねました。

監督デビュー作である、「ゲット・アウト」(17)は、製作費500万ドルという低予算ながら全米興収1億7500万ドルの大ヒットを記録しています。

【あらすじ】

1986年。

アデレード・ウィルソンは、両親とともにサンタクルーズにある行楽地を訪れます。

現在、大人に成長したアデレードは失語症を克服して、夫と二人の子を持つ母になっています。

ウィルソン一家はサンタクルーズにあるビーチハウスを訪れて、反対するアデレードを説得し、一家はビーチへ出かけます。

夜にビーチハウスに戻ったアデレードは、夫ゲイブに対して、昔この場所で起こった出来事によってトラウマを負ったことを打ち明けるのでした。

ゲイブは彼女をなだめて停電が起こり、ジェイソンは玄関先に4人の不審者が立っていることに気づきます。

ゲイブはバットを持って不審者を追い払おうとしますが、4人はそのまま屋内に押し入って来るのでした。

リビングルームで侵入者たちと対面したウィルソン一家は、彼らが自分たちとそっくりな人間である、ドッペルゲンガーだと気づきます。

アデレードのドッペルゲンガー、「レッド」はしゃがれ声で「私たちもアメリカ人だ」と主張して、アデレードを手錠でテーブルに拘束します。

レッドは長女ゾーラに逃げるように命令して、ゾーラのドッペルゲンガー「アンブラ」に後を追わせます。

ゲイブのドッペルゲンガーである、「アブラハム」はゲイブを殴って気絶させて、屋外へ引きずり出します。

ジェイソンは彼のドッペルゲンガーである、「プルートー」に手品を見せて彼の注意を引いて、クローゼットに閉じ込めて家から逃げ出すのでした。

その後、タイラー家のビーチハウスにも、巨大なハサミを持ったドッペルゲンガーたちが現れます。

そして家族全員を殺害し、そこへウィルソン一家が到着し、タイラー一家のドッペルゲンガーたちを殺害するのでした。
 
その後、アデレードはすぐさまレッドを追跡して、ゲイブ、ゾーラはビーチで大勢のドッペルゲンガーたちが手と手を取り合いながら長い列を作っている様子を見るのでした。

アデレードは、ミラーハウスの地下深くから通じる謎のトンネルのような居住区にたどり着きます。

居住区には大量のウサギが放し飼いにされていて、アデレードは居住区の一室でレッドと対峙するのでした。

ドッペルゲンガーたちの正体は、アメリカ政府の実験によって製造されたクローン人間“テザード”で、地上に住む人間と魂が繋がっているといいます。

彼らはこれまで地下での生活を強いられていましたが、レッドは何年もかけて一斉決起を計画していたのでした。

アデレードは戦いの末レッドを殺して、ジェイソンを取り戻して、ウィルソン一家は無事に再会し車で町から逃げ、ラストを迎える物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
表の世界と裏の世界は繋がっている、"表裏一体"であり、普段の自分の振舞いなどを振り返る良いきっかけになり、とても考えさせられました。

とてもオススメの作品です!

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