映画の紹介48本目 『スタンド・バイ・ミー』
こんにちは、TAKUです。
今日紹介する映画は、
『スタンド・バイ・ミー』です。
この映画は、
ロブ・ライナー監督の作品で、
1950年代末にオレゴン州の小さな町である、
キャッスルロックに住む4人の少年たちが、
好奇心から線路づたいに"死体探し"の旅に出るという冒険の物語です。
【監督のロブ・ライナーについて】
監督はアメリカ映画監督で、俳優・脚本家・映画プロデューサーでもあります。
1984年に映画、「スパイナル・タップ」で監督デビューを果たし、86年には「スタンド・バイ・ミー(本作)」が大ヒットし、一躍人気の監督となりました。
また俳優としても活躍して、「めぐり逢えたら」(93)、「ブロードウェイと銃弾」(94)、「パーフェクト・カップル」(98)、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(13)などに出演しています。
近年では、映画「LBJ ケネディの意志を継いだ男」(17)で監督・製作、「記者たち 衝撃と畏怖の真実」で監督・製作・出演を務めていました。
【あらすじ】
作家ゴードン・ラチャンスはある日、「弁護士クリストファー・チェンバーズ刺殺される」という新聞記事に目をとめ、少年だった頃をふと思い起こします。
時代は1959年で、彼が12歳だった頃にさかのぼります。
ゴーディは、オレゴン州キャッスルロックの田舎町で育てられめ、治安がよい場所ではなく、何かしらの劣悪な家庭環境に置かれた貧しい人たちが住む田舎に暮らしていました。
頭のいい少年クリス、眼鏡をかけているテディ、ノロマで肥満児のバーンの4人は、性格も個性も異なっていたにも関わらず、いつも一緒に遊んでいました。
ある日、バーンは不良グループである兄たちの会話を盗み聞きします。
バーンがゴーディたちに話すと、「死体を見つければ有名になる。英雄になれる」と言う動機から死体探しの旅に4人で出かけます。
途中で喧嘩をもしたりしますが、助け合いながら、鉄道の線路に沿って冒険のような旅を続けるのでした。
野宿で見張りの間に、ゴーディとクリスが2人きりになり、物語を書く才能があるゴーディは、親に嫌われていること気に病み、将来ものを書く希望も持てないことをクリスに打ち明けます。
クリスはゴーディの才能を評価していて、作家になる夢をあきらめないよう助言する一方で、クリスは家庭環境の悪さから将来に希望を持てず、自分が教師の私利私欲に利用されたということを打ち明けるのでした。
翌日、ゴーディら4人は、沼でヒルに血を吸われたりしながらも、ついに死体を発見します。
そこにエースたち不良グループが現れて、死体を渡せとせまり、バーンとテディは逃げ出しますが、クリスは毅然とした態度ではねつけます。
エースが怒り、ナイフでクリスを襲おうとした瞬間、ゴーディが銃を発砲し、エースに銃口を突きつけ、エースたち不良グループは退散するのでした。
ひと夏の冒険が終わり、4人はいつものように町外れで別れて、その後は進路もバラバラになり、お互い疎遠になっていきます。
大人になったゴーディは作家となり、大きな一軒家に住めるほど成功しており、一方のクリスは猛勉強して弁護士になったのでした。
そのクリスとも最近は10年以上会っておらず、「12歳の頃のような友達は、二度とできることはない」とゴーディは静かに思い返して、物語は完結します。
【最後に】
本映画を鑑賞して、
大人になった今だからこそ、あの頃の常に新たな刺激を受けながら日々を過ごして、友達と無邪気に遊んでいた頃を懐かしく思いました。
今もその感情・ワクワクは大切だと思うので、
映画や色んな人に会って刺激を大切にしたいと思いました。
とてもお勧めの作品です!
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