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映画の紹介10本目 『ファウンダーハンバーガー帝国のヒミツ』


こんにちは、takuです。

今日紹介するのは、
『ファウンダーハンバーガー帝国のヒミツ』です。

この映画は、
ジョン・リー・ハンコック監督の作品で、

世界最大級のファーストフードチェーンを作り上げたレイ・クロックの真実の物語です。


【ジョン・リー・ハンコック監督について】

監督は、映画監督で脚本家です

91年の映画、「Hard Time Romance(原題)」で脚本家・監督としてデビューしています。

続けて、「パーフェクト・ワールド」(93)と「真夜中のサバナ」(97)の脚本は、クリント・イーストウッド監督によって映画化され、その後は監督作「オールド・ルーキー」(02)、「アラモ」(04)を経て、09年の「しあわせの隠れ場所」では主演のサンドラ・ブロックにオスカーをもたらしました。

ディズニーの名作、「メリー・ポピンズ」の製作秘話を描いた「ウォルト・ディズニーの約束」(13)でもメガホンをとったほか、「スノーホワイト」(12)や、「マレフィセント(原題)」(14年公開予定)など、おとぎ話を再構築した大作で脚本を担当しています。

【あらすじ】

1954年にアメリカの52歳のレイ・クロックは、シェイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていました。

そんな夫を渾身的に支える妻エセルは、
質素な生活に満足していましたが、
レイは現状に満足していませんでした。

ある日、ドライブインレストランから8台ものオーダーが入ります。

どんな店なのか興味を抱き向かうと、
そこにはディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店(マクドナルド)がありました。

合理的な流れ作業の“スピード・サービス・システム"や、コスト削減・高品質という革新的なコンセプトに勝機を見出したレイは、壮大なフランチャイズビジネスを思いつき、兄弟を説得し、契約を交わします。

次々にフランチャイズ化を成功させていきますが、利益を追求するレイと兄弟との関係は急速に悪化していきます。

やがてレイは、自分だけのハンバーガー帝国を創るために、兄弟との全面対決へと突き進んでいきます。

また、レイはビジネスのために
全米を飛び回る中で、とあるきっかけで出会った
男性の妻に一目惚れしてしまいます。

このような出来事があったり、
レイのフランチャイズ化での資金難があったり、
色んな問題を抱えていきます。

そうしていると、
レイが抱える借金は増大して、

借金の担保にしていた自宅の差し押さえまでもが
現実味を帯びてきて、レイは借金の返済猶予を銀行に願い出ますが、銀行はそれを却下します。

そんな時に、
レイは飲食業界で有名な財務コンサルタントである、ハリーと知り合います。

ハリーは現状突破のために、色んな打開策を
提示するものの、それらを実行するには
マクドナルド兄弟から良く思われないことは必須でした。

圧倒的な認知度を誇る、
世界一有名なハンバーガーショップの
設立の裏側の物語です。

【最後に】

本映画は、
ジョン・リー・ハンコック監督の作品で、

世界最大級のファーストフードチェーンを作り上げた、レイ・クロックの真実の物語です。

世界最大のハンバーガー帝国の創業者、
レイ・クロックの自伝は17万部突破しており、 52歳からの夢の実現を果たしています。

何歳になろうとも、
常に理想の自分を想像して、

「どうすれば?」と思考するからこそ、
こうやって成功に繋がるのだと学びました。

レイは52歳になってからも、
常に"成功"するためにチャンスを伺い、
行動してきた結果が最後は報われました。

映画の後半のシーンでは、
「執念・覚悟」が大切だと語られており、
この意識を何歳になっても持ち続ける大切さを学びました。


とてもお勧めの作品です!

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