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映画の紹介165本目 『ローン・サバイバー』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『ローン・サバイバー』です。

この映画はピーター・バーグ監督の作品で、

アメリカが誇る精鋭特殊部隊ネイビー・シールズによるアフガニスタンにおけるターリバーン指導者暗殺作戦中に起きた、ネイビー・シールズ史上最大の悲劇といわれるレッド・ウィング作戦を、実際に作戦に参加し、ただ一人奇跡の生還を果たした元隊員マーカス・ラトレルの手記を映像化した物語です。

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【ピーター・バーグ監督について】

監督はアメリカの俳優、映画監督、プロデューサー、脚本家です。

ミネソタ州のマカレスター大学で演劇を専攻し、地元の劇団にも参加します。

88年、俳優としてデビューし「真夜中の戦場 クリスマスを贈ります」(92)などに出演。95年からTVシリーズ「シカゴホープ」(~99)にレギュラー出演し、広く知られるようになります。

98年、「ベリー・バッド・ウェディング」で映画監督デビューして、脚本・監督作「プライド 栄光への絆」(04)で成功を収め、同作のTVシリーズ版「Friday Night Lights(原題)」(06~)では製作総指揮を務めました。

その後はウィル・スミス主演映画「ハンコック」(08)や、ユニバーサル映画100周年記念作品「バトルシップ」(12)といった大作を監督しています。

【あらすじ】

2005年6月。

アフガニスタン山岳地帯でアメリカ軍が現地の武装集団を率いるターリバーンの幹部の排除・殺害を目的としたレッド・ウィング作戦を実行します。

アメリカ海軍特殊部隊ネイビー・シールズのマイケル・マーフィ大尉ら4名の隊員はCH-47 チヌーク輸送ヘリコプターから、ロープで険しい山岳地帯に降り立ちます。

彼ら偵察チームの目的は現地を偵察し、無線連絡により味方の攻撃チームを誘導し、可能であれば目標を殺害することでした。

しかし、徒歩で目標地点に到達した彼らは、思いがけず山中で山羊飼いの3名の現地人と接触してしまいます。

3人を拘束するも電波状態が悪く前線基地との連絡が取れない中、指揮官のマーフィは戦闘規則に従い、ターリバーンに察知されることを覚悟の上で非戦闘員である3人を解放し、作戦を中止することPKMを決めます。

それから1時間とたたないうちに彼らは山中で100名を超えるターリバーンに囲まれ、交戦状態に陥ります。

精鋭部隊であるシールズの4名は徹底的に戦いますが、元来の任務が偵察のため手にした武器は小火器のみであり、AK-47自動小銃や機関銃、RPG-7で武装するターリバーン側の猛烈な攻撃に圧倒されて負傷してしまいます。

さらに仲間を背負って逃げ、時には断崖から転がり落ちるように飛び降りて、後退を重ねます。

死の直前に高地で身を晒して衛星電話で決死の連絡を試みたマーフィ大尉の要請に応え、エリック・クリステンセン少佐率いるシールズの救援部隊が2機のCH-47 チヌーク輸送ヘリコプターで現地に到着します。

しかし、護衛すべきAH-64 アパッチ攻撃ヘリコプターは別地域で作戦を行っている部隊の支援に出動しており同行しておらず、護衛無しでホバリングを行ったCH-47の一機はターリバーン側のRPG-7によって降下寸前の救出チームもろとも撃墜され、別の一機は帰投するのでした。

深手を負い、たった一人生き残ったマーカス・ラトレル一等兵曹は、現地人の親子に救われ、彼らの村に匿われ、ラストへ向かう物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
アメリカ万歳の様な映画ではなく、現地の悲惨な戦争の実態を感情移入して経験する事ができたので、改めて今の日本の平和を再認識する事が出来ました。

とてもオススメの作品です!

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