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映画の紹介53本目 『ロケットマン』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『ロケットマン』です。

この映画は、
デクスター・フレッチャー監督の作品で、

エルトン・ジョンが世に知られるようになるまでの波乱万丈な半生を描いた伝記物語です。

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【監督のデクスター・フレッチャーについて】

監督は、イギリスの映画監督で俳優でもあります。

10歳のときに、映画「ダウンタウン物語」(76)で子役としてデビューします。

その後、「ワイルド・ビル」(11)で監督デビューを果たし、16年には映画「イーグル・ジャンプ」(16)を手がけました。

18年には、社会現象にもなった大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」で、製作途中で解雇されたブライアン・シンガーの後を任され、残された撮影と仕上げを監督して映画を完成させます。

翌年、再びエガートンを主演に迎えてエルトン・ジョンの伝記的映画「ロケットマン」(本作。19)の監督を務めました。

【あらすじ】

少年レジナルド・ドワイトは1950年代のイギリスで成長して、愛情に欠ける母シーラと、より愛情深い祖母アイヴィによって育てられます。

レジナルドは音楽に興味を持ち、父スタンリーのために演奏することを願いますが、父は息子にも彼の才能にも関心がありませんでした。

レジナルドはピアノのレッスンを始めて、王立音楽院へ進学します。

そしてレジナルドは、ブルーソロジーというバンドに参加します。

バンドは、アメリカのソウル・バンドである、アイズレー・ブラザーズとパティ・ラベル&ブルーベルズのツアーのバックバンドとして雇われます。

これにより、レジナルドは、エルトンをブルーソロジーのサックス奏者の名前から、ジョンをビートルズのジョン・レノンから取り、エルトン・ジョンに改名することをひらめきます。

エルトンは作曲を始め、ディック・ジェイムズのレコード会社であるDJMレコードで、レイ・ウィリアムズのマネージメントの下で成功をつかもうとします。

エルトンとバーニーはエルトンの祖母、母とその男友達のもとへ引っ越し、作曲を続けて「ユア・ソング 」を生み出します。

ジェームズは彼らのために、ロサンゼルスのトルバドゥールでのコンサートを手配して、エルトンはトルバドゥールでの初舞台の前に緊張しますが、観客は彼の演奏に熱狂します。

その後リードの影響により、エルトンは放蕩生活へ落ちていくスパイラルに入りますが、同時に彼のキャリアは新たな高みになるのでした。

リードは、エルトンにゲイであることを両親に明かすよう主張して、エルトンは父に連絡を取るのでした。

父は新しい家庭を持ちますが、それでもエルトンに全く興味を示さず、取り乱したエルトンは母に電話してゲイであることを告げます。

両親の問題と同様に、リードの身体的および精神的虐待に苦しみ、苦悩や孤独から逃げようとします。

そしてエルトンは、リードが他の男性と浮気していることを知り、関係を断ちますがマネージャーを続けることは許します。

パーティの間に、彼はドラッグとアルコールを過剰に摂取して、自宅のプールに飛び込んで自殺を図ります。

彼は病院に急送されますが、その後ドジャー・スタジアムのステージで演奏をやり抜きます。

エルトンはさらにドラッグやアルコール、孤独の日々に陥って、彼は親しい女友達レネーテとつかの間の結婚をします。

そして彼の同性愛のため関係は終わってしまい、ラストを迎えるという物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
人生は常に自分が夢中になれるものを探す旅であり、「自分がどれだけ多くの人に与えられるか?」などを常に思考して行動することが、人生で大切なテーマであると学びました。

とてもオススメの作品です!



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