見出し画像

映画の紹介236本目 『RED/レッド(ロベルト・シュヴェンケ)』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『RED/レッド』です。

この映画はロベルト・シュヴェンケ監督の作品で、

元CIAエージェントが昔の仲間たちと共に巨大な陰謀に立ち向かう物語です。

https://amzn.to/3vTEVe3


【ロベルト・シュヴェンケ監督について】

監督はドイツの映画監督です。

1992年にアメリカのコロンビア・カレッジ・ハリウッドを卒業後、2002年にドイツ映画『タトゥー』で映画監督デビューを果たします。

その後、各映画祭で高い評価を受け、2005年公開の『フライトプラン』でハリウッド作品を初監督しました。

【あらすじ】

元CIAの腕利きエージェントであったフランクは、現在は引退し、田舎で一人のんびりと刺激のない年金暮らしをしていた。

唯一の楽しみは、年金事務所の電話担当サラとの会話であり、相思相愛になっていました。

サラと会う約束を取り付けたその日の夜、フランクは武装した集団に家を襲われてしまいます。

全員を返り討ちにするも敵の正体は掴めず、サラにも危害が及ぶ可能性を考慮して、フランクは彼女の下へ向かいます。

追手が迫り時間が惜しいフランクはサラを拘束し、強引に連れ出して、最初は抵抗する彼女でしたが、命を狙われていることを知ってフランクに従うようになるのでした。

一方で、CIAの現役エージェントであるクーパーは、上司よりフランクの殺害を命令されます。

かつてのCIAの同僚で盟友のジョーの情報から、襲撃者達が、先頃起こったニューヨークの女性記者の殺害犯と同じと判明します。

フランクは記者が残した情報から命を狙われている者たちのリストを入手し、シンガーという男を除いて既に殺害されていることを知りますが、その矢先にジョーが殺されたという連絡を受けるのでした。

フランクは、次にかつての同僚マーヴィンを頼り、狙われている者達が1981年秋のグアテマラでの作戦関係者であると知ります。

マーヴィンを伴いシンガーの許を訪れるフランクらでしたが、情報を得る前にCIAの襲撃を受け、シンガーは殺されてしまいます。

すべてを知るには古巣のCIA本部に行くしかないとし、フランクはロシア諜報員であった宿敵・イヴァンを頼ります。

イヴァンの助けでCIA本部に潜入したフランクは、グアマテラ作戦の極秘情報を得るがクーパーと鉢合わせし、彼を退けてCIA本部を脱出するも、重傷を負います。

そこで治療のため、元MI6の女殺し屋ヴィクトリアの許へ赴きますが、そこで実は生きていたジョーも合流します。

そして手に入れた資料から、作戦の関係者だが唯一命を狙われていない軍需産業界の大物ダニングに目をつけるのでした。

フランク、ジョー、マーヴィン、ヴィクトリアの「RED」達は、ダニングの屋敷に潜入し、彼を脅して情報を吐かせます。

全ての黒幕は現役副大統領で次期大統領候補のロバート・スタントンであり、1981年当時、現場指揮官の彼が行った虐殺事件の隠蔽のためにCIAを利用して関係者を暗殺していたのでした。

ところが、フランクらがダニングの屋敷にいることがCIAにばれて彼らの襲撃を受けてしまい、フランク、マーヴィン、ヴィクトリアの3人はイヴァンの助けで脱出に成功するも、ジョーは身代わりとなって死に、サラはCIAに捕まってしまいます。

フランク、マーヴィン、ヴィクトリアにイヴァンを加えた4人はスタントンのパーティに潜入し、彼を襲撃して、その後ラストへ向かう物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
歳を取った引退した元秘密組織のメンバー達が繰り広げるアクションが面白かったのと、各々のキャラが際立っていて、全体設計が緻密で学びの要素がありました。

とてもオススメよの作品です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?