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映画の紹介199本目 『ヴェノム』

こんにちは、たくやです。

きょうし今日紹介する映画は、
『ヴェノム』です。

この映画はルーベン・フライシャー監督の作品で、

マーベル・コミック「スパイダーマン」に登場するスーパーヴィランでダークヒーローでもあるヴェノムを主人公にした、アメリカ合衆国のSF映画です。

本作は当初、プロデューサーのアヴィ・アラッドによって2007年にスパイダーマンシリーズからのスピンオフとして企画されたものでしたが、紆余曲折があり、2017年3月にソニーが映画の権利を所有するマーベルのキャラクターを取り込んだ新たなユニバースが始動し、本作はその一環となりました。

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【ルーベン・フライシャー監督について】

監督はアメリカ合衆国の映画監督、広告ライター、ミュージック・ビデオ・ディレクターです。

コネチカット州のウェズリアン大学を卒業後、サンフランシスコでフリーランスのウェブ制作者として働きます。

その後ロサンゼルスに移り住み、友人の勧めでTVシリーズ「ドーソンズ・クリーク」のスタッフとして映画業界に飛びこみます。

TVCMやミュージックビデオの監督を経て、2009年長編初監督作「ゾンビランド」が人気を博し、一躍注目の若手監督になりました。

以降、「L.A. ギャング ストーリー」(13)などでメガホンをとり、マーベルコミックの人気ダークヒーローをトム・ハーディ主演で映画化した大作「ヴェノム」(18)で監督を務めました。

続いて、「ゾンビランド」の続編「ゾンビランド2」を監督し、プロデューサーとしても活動しています。

【あらすじ】

カリフォルニア州のサンフランシスコで記者として働いていたエディ・ブロックは、ライフ財団が死者を出すほど危険な人体実験をホームレスを利用して行っていることを知り、恋人であるアン・ウェイングのパソコンから得た情報を基にライフ財団のリーダーであるカールトン・ドレイクに実験のことを問い詰めますが、ライフ財団の根回しにより会社をクビになり、それに巻き込まれる形でアンも職を追われたため、仕事と恋人の両方を失ってしまいます。

それから半年。

就職先を探していたエディはライフ財団の研究者ドーラ・スカース博士の力を借りてその実験施設に侵入し、そこで知り合いのマリアが被験者として捕まっていることを知り、彼女を助けようとしたものの、その身体に巣食っていたタール状の地球外生命体・シンビオートに寄生されてしまうのでした。

それ以来、エディにはシンビオートの声が頭の中で聞こえるようになり、凶暴性や空腹感が日に日に強くなっていきます。

「"俺たち"が一つになれば、何だってできる」と嘯いたシンビオートはエディの体を蝕み、一体化しヴェノムとして名乗りを上げます。

ヴェノムはそのグロテスクな姿で容赦なく人を襲い、そして喰らい、相手を恐怖に陥れ、目玉、肺、そして膵臓などの部位も喰い尽くすのでした。

エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感や恐怖心を覚える一方、少しずつその力に魅了されていきます。

その頃エディがライフ財団に侵入してマリアと接触したことを知ったドレイクは、マリアに寄生していたシンビオートがエディの身体に「移動」したのではないかと考え、彼もろともシンビオートを捕らえようと暗躍し始めます。

本編冒頭からマレーシアに墜落して乗組員をのせたライフ財団所有の宇宙探査ロケットから、別のシンビオートも単独でライフ財団へ向かい、その後ラストを迎える物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
アクションシーンは終始目を見張るものが多く迫力があり、悪のヒーローでありながも愛着を持てたりと、最後まで楽しめました。

とてもオススメの作品です!

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