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映画の紹介67本目『ハンコック』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『ハンコック』です。

この映画は、
ピーター・バーグ監督の作品で、

“不死身”で何千年も生きている、地球上でただ一人の男ジョン・ハンコックが、
超人パワーで悪を退治し、街を守る男の姿を描いた物語です。

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【監督のピーター・バーグについて】

監督はアメリカの映画監督、プロデューサーで、脚本家、俳優でもあります。

マカレスター大学で演劇を専攻し、88年に俳優としてデビューします。

ここで、「真夜中の戦場 クリスマスを贈ります」(92)などに出演して、95年からTVシリーズ「シカゴホープ」(~99)にレギュラー出演するようになり、広く知られるようになります。

98年には「ベリー・バッド・ウェディング」で映画監督デビューを果たします。

その後はウィル・スミス主演映画「ハンコック」(08)や、ユニバーサル映画100周年記念作品「バトルシップ」(12)といった大作を監督を務めました。

【あらすじ】

飛行能力と怪力を持ち、不老不死で銃弾も通じない体のジョン・ハンコックは世間から嫌われていました。

ある日慈善活動「オールハート」のプレゼンに失敗し落胆していたレイ・エンブリーは、自身の不注意から列車に轢かれかけた所をハンコックに救われます。

家まで運んでもらったレイはハンコックを家に招待し、妻メアリーとその息子アーロンと共に食事をした後、彼にスーパーヒーローになるためのイメージ戦略を持ちかけます。

レイは過去の行動が記録された映像を見せてハンコックに行動の改善を促しますが、彼は聞き入れようとしないでいました。

帰ってきたメアリーによってハンコックを糾弾するニュースを見せられたレイは、数々の訴訟を起こされていたハンコックを刑務所へ収監させることを思いつきます。

ハンコックが刑務所での暮らしを渋々ながらも受け入れると、彼が収監されて5日でロサンゼルスの犯罪発生率は30%上昇していた。

やがて収監から2週間経った頃、ハンコックに警察署長から救援の要請が入ります。

レイが用意したコスチュームを着て現場に到着したハンコックは、ビルや道路を無駄に壊すことなく銀行強盗犯のケネス・“レッド”・パーカーJr を捕まえ、人質を救出するのでした。

そしてハンコックは市民に拍手をもって迎えられます。

翌日、ハンコックがメアリーを問いただすと、ハンコックよりも自分の方が強いこと、同じような能力を持った者は他にもいたが今では自分達だけであること、自分達は兄妹であることを告げます。

その後3人がレイの家に揃うと、メアリーはハンコックとかつて夫婦であったことを明かし、その場から去ってしまいます。

レイの家を出たハンコックは立ち寄った店で強盗に遭遇し撃退するが、いつもと違って銃弾が通じており重傷を負います。

ハンコックの身体に残る傷跡はメアリーを助けるためについた物であり、80年前の記憶喪失も『フランケンシュタイン』を見に行った際に強盗に襲われ重傷を負った結果でした。

メアリーは自分達が真に結ばれかけると常に邪魔が入ることから、神が世界を守る“保険”としてハンコックを生かしていると告げます。

ハンコックは病院に来ていたレイとアーロンを守り、傷つきながらも脱獄犯達を撃退していきますが、最後に残ったケネスの銃弾によって重傷を負ってラストを迎える物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
世間のスーパーヒーローとは程遠い設定の主人公が、「グッジョブ」と言葉を連発するようになって、世の中のために貢献していく姿勢や、後半の急展開のエピソードがとても面白さを感じ、エンターテイナー性を学ぶことができます。

とてもオススメの作品です!

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