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「時間」がいちばん大切な価値観

「仕事や生活をするうえでなにが自分にとって一番大事なんだろう?」

と自分に問いかけるなかで「時間」というひとつの答えがでてきました。

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なぜ「時間」なのか?と考えたときに、原点は学生時代のラーメン屋さんでのアルバイトにさかのぼります。

▼人生初の遅刻

学生時代の私はしっかりと時間はまもる人間でした。というよりどれだけ朝早くても目覚ましさえセットしてればおきれるし、2度寝して親におこされるなんていう経験はまったくありませんでした。

しかし当時働いていたラーメン屋のアルバイトに遅刻してしまいました。朝10:00の出勤に寝坊してしまいました。社長からの電話で目がさめました。(当時人も少なく社長が現場にはいっていました)前日夜中までお酒を飲んでいたのです。

全力で自転車飛ばして10:30くらいについたのかな?もちろん社長はおこっていました。(ガミガミ言うのではなく静かにおこるような感じ)すぐに自分の持ち場につき、お昼ピークすぎまで働きました。仕事をおえて洗い物をしている私に社長が一言。

「二日酔いか?しんどいやろ?」

#二言

仕事中、仕事上でのやりとり以外会話していなかった社長との多分この日はじめての会話です。

「はい、しんどいです。今日は遅刻してすみませんでした。」

そう私がいうと、虫食いで1か所穴の開いている私の服を見て、社長はこう言いました。

「このシャツは縫えば直るやろ?お金かけたら直るものがほとんどやけど、過ぎてしまった時間というのはいくらお金をかけても戻ってこうへんねん。」

このコトバが若かった私のココロにグサッと刺さりました。遅刻しないことはなんとなく普通のことだとおもっていたけれど、この遅刻をとおしてその本質を理解することができました。

▼結果神経質な性格になった

ラーメン屋でのアルバイト時代に社長からいただいたコトバをきっかけに、時間に対してはかなり神経質な性格になりました。

以降、現在にいたるまで寝坊などでの遅刻はいっさいしておりません。
#本当は別の職場2回遅刻しましたごめんなさい
#1回目は定期券のはいった財布を出勤前に丸ごと落として物理的にいけなかった
#2回目は国民の祝日に気づかず平日の時間帯で出勤する準備をしていた
#平日は15時半で祝日は13時半出勤になることのおおい職場でした
#言い訳してごめんなさい
#そういえば予定アプリへの記載が病院の時間とテレコになってキャリコン試験対策の時間を一回間違えて遅刻したことがあった
#本当にごめんなさい

とはいえ元々朝は苦にしない体で、時間への考え方がかわれば遅刻なんて上記以外基本はありえない体になりました。

というよりも約束の20分前には到着していないと、不安になってしまう体になってしまいました。

まぁ別にそれは自分では嫌とは思っていなくて
外での予定なら近くのコンビニで立ち読みでもすればいいし(今はキンドルアンリミテッドとかあって便利ですよね)
それこそ会社とかだと始業時間まで本読めたり。

早めの出勤しててえらいなぁじゃなくて、最悪のシナリオを回避するために20分前行動をしなければ動悸がしちゃうみたいな体になってしまっています。

神経質だなぁとおもいます。全然いやじゃないんですけどね。過去の社長のコトバがガツンとココロにきざまれてるんだと思います。

▼神経質超えて他人に苛立つ
 
#ピエン超えてパオンみたいなもん

こうも神経質な体になってくると、どんどん他人の遅刻とかギリギリにくることがかなーーーーーり気になってきてしまいます。

転職回数もおおい私なのでいろんな人がいるのは当然なのですが、ギリギリに出社する人って絶対いて。
基本的に時間にまにあってれば全然いいとおもうんですが、始業時間になってもしゃべってたり、席について携帯いじってたりすることも多く。これに苛立ってしまう。いいんですけどね。#いいんかい

ようは初動を時間通りにできる人が好きで、時間を無にしちゃっている人が嫌いなんですよね。人のことは嫌いになりたくないなぁ←
#そもそも定時の存在する仕事があってないのかもしれないですね

なんでこんな性格なんだろうと考えたときに結局昔与えられた「過ぎてしまった時間というのはいくらお金をかけても戻ってこない。」というコトバが今の今までココロの中にあるんだなぁと。

以上です自分の中で一番大切な価値観は「時間」ですというお話でした。

ではでは

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