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人に仕事を頼む前に、まずは自分でその仕事を体験してみる

こんばんは!貿易家パパのたくやです。

このnoteでは、まったくの未経験から輸入ビジネスで脱サラ・起業し、毎日悪戦苦闘しながらも亀の歩みで日々少しづつ成長している35歳経営者の日々の気づきや学びを発信しております。

さて、今回は「人に仕事を頼む前に、まずは自分でその仕事を体験してみる」について書いていこうと思います。(タイトル長くなってもうた)

ひとりでビジネスをやってると、時に(というか、いつだって)人の手を借りたいなぁと思うことがあります。

もちろん駆け出しの会社なので人を雇う余裕なんてありませんので、選択肢としては2つで
❶自分でやる
❷誰かにお願いする
しかありません。

❶に関しては、自分が望むクオリティを自分の手で達成できるだけのスキルがあればいいですが、そうじゃないのであれば❷を選ぶべきですよね。ただでさえ時間がないのに、苦手なことを時間をかけてやるほど、ひとり経営者には余裕がないわけです。

なので多くの人が❷を選ぶと思いますし、私自身もそうしてます。

ただこの❷を選択した後に陥りがちなのが、そもそも外注する仕事について、依頼主はどこまで知ってるの?って問題です。

たしかに何も知らない、あるいは何もできないことだから誰かにお願いするわけですが、本当に何も知らない状態で第三者に仕事を任せたとして、その仕事ぶりやクオリティをどうやって判断するの?って話です。

仕事を任せたのはいいけど、適当にされた挙句、その適当さに気づかないのであれば、もはや本末転倒ですよね。

またクライアント側の目線に立った時に、依頼主の意図や求めているものがそもそも見えず、ただ単に「僕にはスキルがないので、あなたにお任せします」じゃあ何を、どんな形で納品したらいいのかわからないと思うんですよね。

かくいう私も物販をやってるわけで、商品の保管や発注業務を委託してました。ただ今の自分の事務所に十分な保管スペースがあるので、今は自分の手で受発注業務をやってます。(たぶん今だけです)

実際に委託先がやってくれてた検品作業、倉庫整理、在庫数管理、発送、梱包、納品書作成etc…これらすべて自分でやってみた時に、当たり前ですがめちゃくちゃ大変でした。

今までこの苦労を知らずに、けっこう急な発送依頼や在庫の状態確認などをお願いしてたので、おそらく大変だっただろうなぁと思います。

こういった相手の苦労を知った上でお願い事をするのと、「お客様は俺だぞ」という態度でお願いするのでは、どちらがクライアントにとって今後も長く付き合っていきたいパートナーかは一目瞭然ですね。

これって意外と忘れがちで、相手が何に苦労して、どういう時に忙しくて、いつだったら依頼を受けやすいのか等を知る努力ってめちゃくちゃ大事だなと感じました。

独立して1年も経ってない未熟な僕ですが、改めて仕事って人と人との繋がりが大切だなぁと感じてます。

その中で「相手を思いやる心」がある人って僕から見ても助けてあげたいって思うし、この人のために何かやってあげようって思えるんですよね。

なので今日は私が大切にしている小さなビジネスマインドについてシェアさせていただきました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それではまた明日!

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