栄養が無いは都市伝説!夏にこそ食べたい大根は隠れダイエット野菜
大根は葉っぱ以外のほとんどが、水分でできています。
そのため栄養のない野菜と見られがちですが、じつは酵素の宝庫です。
旬の時期は冬場でも、胃腸が疲れる夏にこそ食べたい食材。
なぜなら糖質、脂質、タンパク質の三大栄養素を分解する、数種類の消化酵素を含んでいるからです。
デンプンを分解する酵素のアミラーゼのほか、脂肪の分解酵素であるリパーゼ、タンパク質を分解するプロテアーゼなどが盛りだくさん。
ほかにも、すりおろすことで発生する辛味成分のイソチオシアネートは、胃液の分泌を助ける働きや、肝臓の解毒作用をサポートする効果があるといわれています。
もちろん食物繊維も豊富で、腸内環境の改善にも効果的。
気になるカロリーは、100gあたり約20kcalと問題ありません。
糖質量も100gあたり約3gで、根菜らしからぬ低糖質。
酸化ストレスと戦ってくれるビタミンCも入っていて、ダイエッターに嬉しい要素が詰まっています。
ちなみに消化酵素たちは加熱に弱いので、生食がおすすめの食べかた。
大根おろしを多めに作って、小分け冷凍しておくと便利です。
最後に「大根役者」の言葉の由来は、大根をたくさん食べてもお腹を壊すことがなく、食あたりしないことから転じて「当たらない役者=売れない役者」を指すようになったとか、、、。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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