もはや麺類!白滝は置き換えダイエットの王様
コンニャク芋から作られる白滝は、ベスト置き換え食材かもしれません。
97%が水分で、超がつく低カロリーです。
糖質もほとんど含まれず、芋類らしからぬ低糖質。
100gあたり0.1gと、ごくごく微量です。
グルコマンナンという食物繊維がメイン栄養素で、お腹で水分を吸収し数十倍に膨らむため、少量でも満腹感がえられます。
お米の量を半分にして、刻んだ白滝を一緒に炊けば、カロリーと糖質がほぼ50%オフ。
アク抜き不要のタイプが便利ですが、アクを抜くには、塩で揉んでから水分を拭き取り、熱湯で1分茹でるか、お湯に浸らせレンジで5分。
中火で乾煎りすると、食感がさらによくなります。
ほかにも、ツルツルすすれる形状を活かして、チャプチェや冷麺にしたり、パスタやラーメンに置き換えてもOK。
麺の半分を白滝にするだけで、満腹感が得られるにもかかわらず、カロリーと糖質は大幅に減らせます。
「お腹の砂おろし」といわれる整腸作用もあり、食物繊維がたっぷり水を吸うので、お通じをスムーズにする作用も見逃せません。
さらにグルコマンナンには、糖やコレステロールの吸収をおさえる役目が期待でき、食前に白滝をお出汁や酢醤油で食べるのは、いいダイエット戦略です。
ちなみに、よく似てる「糸こんにゃく」とは同じ食べもの。
どちらも里芋の仲間、コンニャク芋からできています。
関東地方で白滝、関西では糸こんにゃくと呼ぶそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(特定の栄養素の過剰摂取は、健康を害する可能性もあります)
(疾患をお持ちの方、薬を服用中の方は、主治医の指示に従ってください)
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