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動画クリエイターは商品をパッケージ化しよう。

動画編集をやる人が増えてきましたね。
動画クリエイターはまだまだ足りないし、何より業界が盛り上がるので嬉しい限りです。

しかしですね・・・おそらく一年後は今の半分以下にはなっているんじゃないかなと思います。

その理由は、
・編集単価の低下
・仕事の取り方がわからない

大きくこの2つがあげられます。
この記事では、この2つを同時に解決する方法をお伝えしたいと思います。

それは、

動画編集という商品をパッケージ化する

ということです。

「どういうこと!?」
と思われるかもしれません。

それでは『動画編集をやって欲しい』というニーズはどこから来るのか?ということを考えてみてください。

なぜ『動画編集』という仕事があるのか?というと、発注者が動画を使って利益をあげたいからですよね?

要は、『動画を使って利益を得るという何らかのプロジェクト』があってその動画の編集部分をやってもらおうということです。

発注者が利益を最大化するためには、費用をできるだけ抑えたいというインセンティブが働きます。

そして『動画編集』部分というのは末端の末端の仕事です。
自ずと、単価は低くなるということを理解しておかなければいけません。

動画編集とはこのような性格の仕事なんです。

だから前述した、

動画編集という商品をパッケージ化する

ということが必要になってくるんですね。
要は、そのプロジェクトを丸ごと請け負うということ。

つまり、企画・設計・商品サービスの配置・広告運用・仮説検証などといったマーケティング戦略の部分を動画マーケティングというパッケージ商品として提案するんです。

「いやいや、そんな専門的なことできるわけないですけど!」
という声が聞こえてきそうですが、なにもそれを1人でするなんて言ってません笑

それぞれ専門にしている人に任せれば良いんです。

そしてあなたがやるのは、マーケティング全般の部分。
ということは、『マーケティング』は最低限知っておかなければいけません。

マーケティング思考を身に付けないとこの先フリーランスで活動している動画編集者は厳しいです。

逆にいうと『マーケティングスキル』を身につけると、企業に重宝されるということです。

特に動画編集者は現状マーケティングスキルがない人がほとんどです。

今動画を活用したプロモーションが企業で盛んに行われていますし、これからもっともっと需要が増してくる分野です。

そこで動画編集だけでなく、その上位概念である動画マーケティングのスキルを身に付けていくと大きく稼げますし、淘汰されることはないでしょう。

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