太い恵方巻き
恵方巻きといえばどのくらいの大きさを想像しますか?
僕は色々な具材が入っていて、大きな口いっぱいに広げて食べるイメージがあります。マグロにサーモン、玉子などなど…。夢が詰まった巻き寿司ですよね。小さな頃から、恵方巻きが楽しみでした。
そんなある日、僕は母親の一言で「確かに。」と思うことがありました。
その言葉は、「こんな太い巻き寿司、無言で食べるなんて辛いよね。」
確かにそうですよね。口いっぱいに食べるのは幸せですが、口いっぱいの食べ物を無言で食べなければいけないというのは、考えようによっては辛いかもしれません。もしかしたら、無理矢理食べさせられている人もいるかもしれない…。そう考えたら、文化というのは少し残酷なのではないかと思いました。
しかし、この世の中ではそんな悩みにも対応しています。なぜなら恵方巻きは、太い寿司だけではなく、細い寿司や短い寿司など、色々な種類があるからです。これで僕の疑問も解決。今年の恵方も口いっぱいに頬張って食べることができそうです。
今年は124年ぶりの2月2日の恵方だそうです。方向は「南南東」
今年はどんな恵方巻きを食べようかな。
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