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あなたなしでは生きて行けない

ヨガを始めて数ヶ月。6月には毎日5時半からスタートする朝チャレンジクラスに参加し、3週間続いた。自分偉い。すごい。

なのにずっと具合悪い(泣)


ヨガっていうともっとこう、

「頭がスッキリして、感覚が冴えてきた」
「朝の目覚めが良くなった」
「肩凝り、冷え性が治った」
「社内のアイドルMさんからある日突然食事に誘われ付き合うことに。その翌日には何気なく買った宝くじで1等が!ありがとう幸運を呼ぶブレスレット!」




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(画像はイメージです)


みたいな変化があると思っていました。


そう、朝からスムージー作って飲んじゃう!的な爽やかライフを夢見てたのですが、実際はなんだか常に眠いしダルいし頭がボーッとしっぱなし。

かれこれ1ヶ月近くもボンヤリしたフィードバックをしていたら、先生が気にかけて色々ヒアリングしてくださった結果、

「お前、コーヒー飲みすぎちゃうんか?」

ということに。予想外の方向。

ちなみに日頃どのくらい飲んでいたか振り返ってみると

・出勤前にドトー〇ルなどで1杯
・職場についてから昼までの間に2~3杯
・昼食前後に1杯
・午後に1~2杯
・退勤前に職場のコーヒーサーバーに残ってるのを飲み干す(貧乏症)
・帰宅後に1杯 

うん、ヤりすぎだね。書き出してみたらすごいことになってた。

試しにカフェイン断ちをしてみることに。
以下、どんな変化があったのか記録。

1週目

【1日目】
・眠気
・だるさ
・若干ネガティブな感情

などがあるも、これまでも同じ症状が続いていたので体感はあまり変わらず。
前日夜遅かったし、寝不足かなぁと思いつつ帰宅後バタッと寝る。

【2日目】
・無気力感、やる気のなさが登場 ←New!!
・「なんで電車に乗って会社なんか行ってるんだろう」と悲しみを覚える
・そう思うとなんか全身がもぞもぞ
・頭痛がひどい
・食欲減退
・耐えきれず早退

【3日目】
・動けなくはなさそうだけど、このまま働いたら夜倒れそうな予感がして欠勤。夕方まで寝る
・おかげで八蛮マスターの誕生会に行ける。ビールは飲めるが、ややぼんやり

【4日目】
・友人たちと食事。海南チキンライスとビール
・外出予定以外の時はだいたい寝ている

【5日目】
・積極的に動く気力がないけど、ヨガには行く
・レッスンの最中はわりと元気
・ボンヤリ感は継続

【6日目】
・午前は快調
・午後から少し頭痛・肩凝り感
・コーヒーの代わりにルイボスティー大量摂取
・↑飲みたくて飲んでるわけじゃなさそうなので、意図的に水分控えてみる

【7日目】
・だいぶスッキリ、普通に働けるくらいになる
・イヤな事があり仕事相手に露骨にキレる

◆1週目は大部分の人が通る頭痛や眠気、倦怠感などが訪れ、つ ら い 。

何もできずよく寝てました。


2週目

【8日目】
・昼食後に異様な眠気(もはやカフェインとの関係性は謎)
・肩凝り、筋肉痛のような感じ(もはやカフェインとの関係以下同文)
・昨日はごめんねと謝る

【9日目】
・せっかく謝ったのに別件で同じ相手にまたキレる
・体調はいたって普通に

【10日目】
・周りの雰囲気にやけにイライラする
・つい暴言を吐く
・もうここにはいたくない病 VS  いやまだここで出来る事はあるんじゃないか病

【11日目】
・「禁断症状っぽいのはなくなったし、朝もちゃんと起きられます!」
・と報告した直後に眠くなって爆睡。夕方まで起きず。

【12日目】
・出かける準備まで万端にできたところで「あぁ重力には逆らえない」感覚に陥る。
・結局寝る

【13日目】
・おおむね良好
・なぜか口内炎勃発

【14日目】
・全身の凝り?ムズムズ感
・朝の瞑想がすっきり快適にできる


◆2週目は自分こんなに怒りっぽかったっけかと思うくらい、なぜかプンプンしていました。特に前半。
感情に素直にオープンになったと思えばいい事ではありますが。


3週目

【15日目】
・だいぶ復活してきた
・ちょっとくらいなら飲めそう、とコーヒー欲が出てくる 

【16日目】
・やや頭痛
・もはやカフェインなのか天気なのかただの体調なのか謎

【17日目】
・ノンカフェインだと思って飲んだジャスミン茶にカフェインが入っていた
・この胸のドキドキは…恋?(違うと思います
・若干の動悸
・若干の頭痛→きつめの頭痛→鈍い頭痛
・カフェイン摂っちゃったと思ったからこうなったのか、純粋な体の反応かはわからない

【18日目】
・違和感がほとんどなくなる

【19日目】
・ダルさや眠気がほぼなくなる
・睡眠時間は確保しているのに常に寝足りない感じだったのが、少し薄れる

【20日目】
・味気ないと思いながら半ば仕方なく飲んでいた黒豆茶(ノンカフェイン)がここにきてめっちゃ美味しく感じる

【21日目】
・モニタリングを忘れるくらいほぼ日常に戻る


◆ある日突然スコーン!と突き抜けるような何かが訪れる感じではなく、気が付いたら具合悪いところがなくなってたなぁ、という感覚。

人によっては数日から2週間もあればだいぶスッキリするようですが、自分の場合は不快な症状がなくなるまで3週間ほどかかりました。


総括

後から伺ったのですが、物理的に刺激物を抜く作業そのものよりは、コーヒーやめてみよっかって言われたときの「えっ…?」というザワザワ感。例えば

「やだぁ、朝コーヒー飲まないとシャッキリしなーい」
「昼間眠くなっちゃーう」
「帰った後ホッと一息つける時間なのにぃ」

みたいな、「これがないと俺は生きていけねぇんだ」的思い込みや固定観念を見つけて手放していくという、裏メニューの意味も含めてのカフェイン抜き提案だったそうです。

確かに仕事中は、「味わう」「くつろぐ」「水分補給」などの目的もないまま、何かを紛らわすためにただガブ飲みしてるだけだったし(もったいない)、出勤前のコーヒータイムは何より大事な時間だと思ってましたが、無ければ無いでどうにかなるもんでした。

いらないこだわり、他にもたくさん抱えてそうですね。


ひとつひとつ手放しつつ、今後コーヒー飲む時は、最高のシチュエーションで最高の一杯を心掛けてみたいと思います。



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