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#1隈研吾作品巡り 太宰府のスタバ


今回は先日訪れた福岡県で見た隈研吾作品について書いています!


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こちらは多くの方がご存知のスターバックス 太宰府天満宮表参道店!
福岡に行く機会があったので、隈研吾作品好きとしては行かずにはいられませんでした!

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ここの最大の特徴は、この木材ですよね!
木々が編み込まれているように交差しており、壁や天井に張り付いています。

実はこの木材はただのインテリア的な飾りではないことを皆さんご存知ですか?これは隈さん曰く、建築を支えている重要な構造部材だそうです。幼い頃から好きだった積み木がヒントとなり、このようなアイデアを具現化させたようです!また時代の流れに対しての隈さんなりの抵抗がこのデザインに現れているようです。

取り返しがつかず、増改築がしにくいという、コンクリートの全体主義的性格に抵抗しているうちに、木の積み木がどんどん進化を遂げていった
                      引用:隈研吾による隈研吾


このように著書で語られていますね。この本は、隈さんの作品の原点となる幼少期の出来事、そこから生み出された作品秘話などを振り返っている内容でした。隈研吾作品巡りをする際に楽しみ方が広がると思うので、興味がある方は是非読んでみてください!


この太宰府のスタバの良さは、近代的なブランド・構造物と木材の融合によって作り出されている「お洒落さの中に感じる温かさ」のような気がしました。打ちっぱなしのコンクリートの壁で作られた空間はとても冷たい印象ですが、木材があることでこんなにも違うんですねー。素敵な空間でした。

今後も隈研吾作品について書いていこうと思います!
ここまでご覧頂き、ありがとうございました!




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